パリ生活

2014年10月19日 (日)

病院に行く

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 海外に出かけると色々な体験をしますが、病院のお世話になるというのもままあることです。
 今回はパリに着いて数日後、体調を崩して病院に行く羽目になりました。こういう時に利用するのが海外旅行保険のサービス。提携の現地病院でキャッシュレスで治療が受けられます。パリ郊外にあるアメリカン・ホスピタルは、ほとんどの保険会社の提携病院ではないでしょうか。日本人の医師が常駐していて、日本語で診察が受けられます。随分前、付き添いで行ったこともありますが、自分がかかるのは初めて。


 病院にかかったのが日曜日だったので、常駐の日本人医師はお休みのため救急外来に行くことになりました。医師はフランス人になるので、通訳アシスタントを付けていただきました。病院の予約、通訳アシスタントの手配はすべて、保険会社のアシスタントサービスが手配してくれるので本当に心強い。


 さてさて、日曜日の夕方病院に行ってみると、約束の時間に通訳の方がいらしてくれ、受付、診察などを助けてくださいます。色々と検査され、点滴を打たれ、5時間かかってようやく帰宅。ただし、翌日から4日間注射をしに病院まで通院の刑……。貴重な時間がもったいないけど仕方ない。

 翌日からは通訳さんなしで一人で行くことになったので、ちょっとドキドキしつつ行ってみると、受付で開口一番「薬は買ってきましたか?」と聞かれてしまう。
 薬? はて、注射を受けに来たんだが…。「昨日、処方箋をもらってるでしょ? 買ってこなかったんですか?」と追い打ちをかけられ、詳細聞いてみたらびっくり。ただの予約票だと思っていた書類が実は処方箋で、フランスでは、注射してもらう薬は自分で薬局で買ってくるんですって! ところ変われば医療システムも大違い! どっひぇぇ〜!と驚いている間もなく、病院近くの薬局で買ってこいといわれ、微熱でフゥフゥ言いながら買いに行きました。しかも買いに行ってみたら「在庫が2個しかないから明日また残りを取りに来て」ですと。こういうところはさすがフランス。


 買った薬を持ってまた病院に戻り、看護師さんに注射を打ってもらいましたが、これが筋肉注射で、しかもお尻に打たれ歩くたびに激痛…。これが2日続き、3日目に日本人の先生にかかり検査結果を聞いて、注射から薬に切り替えてもらえました。


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 好奇心から余った薬をのぞいてみた。
 ビンに薬剤の粉末と、アンプルに溶剤。これを混ぜて注射液を作るんですね。これが街の薬局で売っているとは…。街でよく見かける緑の十字マークの店なら、どこでも買えるのです。


 この治療に通った3日間、治療費はもとより通院のタクシー代、薬局で買った薬代はすべて保険でカバーできるので、お尻が痛いし交通が不便なのでタクシーを使いまくり。このおかげで病院用語やタクシーで使う会話を沢山勉強しました。
 保険って大事。皆さんも必ず保険に加入して旅行してくださいね。保険がないと現地で困るのはもちろん、恐ろしい金額が請求されますよ…。


 なかなか面白い体験をしましたが(ここには書いていないオモシロ話がまだあるのですが…長くなるので割愛)、この時の通訳に来てくださった方ととても気が合い、検査結果待ちだのなんだの、とにかく待たされたのでその間ずっとおしゃべり。今度またパリにいらしたら会いましょう!と別れたので、次回行く楽しみがまたひとつ増えました。
 ネガティブな経験も決して無駄ではないのですね〜。


 最後にツボにはまるアメホス話をひとつ。
 アメリカン・ホスピタルに以前付き添いで付いていったときに、受付で「○×先生と予約が…」と言うか言わないかの間に間髪入れずに受付嬢が言った言葉が「ミギ・ヒダリ・ヒダリ・ヨンバ〜ン!」(笑)。日本人とみるや、フランス人の受付嬢が日本語で診察室までの行き方を案内してくれるのです。インパクトがありすぎてずーっと覚えていたんですが、今回日本人医師の診察に行ったときに受付で再び「ミギ・ヒダリ・ヒダリ・ヨンバ~ン!」と言われ、これ聞きに来たー(笑)!と笑いをこらえるのが精一杯でした。万が一アメホスにかかることがあれば、ここだけは楽しみにしていてください(なんの話やねん)。

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2013年9月29日 (日)

北マレ地区

 今年も無事に(心の)里帰りを果たし、パリに行って来ました。夏からの体調不良でちょっとヘロヘロだったのですが、それなりに収穫も多かった旅となりました。


 今回滞在したのは大好きな北マレ。いつもアパルトマンをお願いする「パリの部屋」が所有する物件が北マレにあり、かれこれ3回目の逗留となります。ご紹介くださる管理人のかたもおっしゃっていましたが、北マレはここ数年で飛躍的に楽しいところになったようです。確かに初めて泊まったのは2008年で、その時はこんなに色々とお店がなかったなぁと思うのです。


 さて北マレ。ちょっと南のマレ地区は以前から観光スポットとして有名ですが、その北に位置する北マレ界隈が、女性誌やガイドブックでもひとつの観光スポットとして取り上げるようになったのはここ1〜2年でしょうか。


 アパルトマンから徒歩1分圏内にあるのは、メチャ美味しいチョコレートとミルフィーユが有名な「ジャック・ジュナン」、ポップで可愛いプチサイズのシュークリーム専門店「ポペリーニ」、日本人の女性が始めた弁当形式のレストラン「ナナシ」、最近出来たばかりなのが田舎パンでおなじみの「ポワラーヌ」とお店併設の「ラ・キュイジーヌ・ド・バー」。また、常設のマルシェと各国料理のカフェがひしめく「マルシェ・アンファン・ルージュ」も。

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▲ジャック・ジュナン入口。店内でお茶も出来ます。過去記事もどうぞ。


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▲ポペリーニのお店のファサードはシックだけどポップさもある秀逸さ。


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▲シュークリームはそのまま買い食い気分の可愛いサイズ。


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▲ナナシはパリのBENTOブーム発祥の地かも…。いつも満員。


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▲ポワラーヌは左側がお店で右側がラ・キュイジーヌ・ド・バー。



 更に徒歩5分圏内なら東京にも支店がある「ローズ・ベーカリー」、オシャレな雑貨や洋服、素敵なカフェ併設の「メルシー」、シックなパリの子供服で人気の「ボントン」があります。もちろんマレまでだって歩いてたいしてかからないという地の利。どのお店もガイドブックや雑誌の記事で聞いたことがあるお店ではないでしょうか?


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▲ヘルシーなランチが期待できるローズ・ベーカリー


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▲シックだけどそれがまた可愛いボントンの子供服。店内も素敵です。



 私の中では部屋を借りる時、いつも第1希望はここです(笑)。今年はここに3年振りに滞在しましたが、ますます楽しい場所になったという印象です。バス&メトロも便利です。


 今回ポワラーヌが出来ていたので、行ってみたかった併設のラ・キュイジーヌ・ド・バーでランチを食べてみました。長くなるので、またこれは別の記事でアップいたします。


 というわけで、また北マレが楽しくなるお店の登場に、私の北マレ熱は冷めることがありません。今度行ったときはどんなお店が増えているかな…?



★ジャック・ジュナン[Jacques Genin Fondant Chocolat]
133 Rue de Turenne, 75003 Paris

★ポペリーニ[Popelini] 29 rue Debelleyme 75003 Paris

★ナナシ[Nanashi] 57 rue Charlot, 75003 Paris

★ポワラーヌとラ・キュイジーヌ・ド・バー[Poilâne/La Cuisine de Bar]
38, rue de Debelleyme 75003 Paris

★マルシェ・アンファン・ルージュ[Marché Couvert des Enfants Rouges]
39 rue de Bretagne 75003 Paris

★ローズ・ベーカリー[RosE Bakery]
30 Rue Debelleyme, 75003 Paris

★メルシー[Merci]111 boulevard Beaumarchais 75003 Paris

★ボントン[BONTON FILLES DU CALVAIRE]
5 boulevard des Filles du Calvaire 75003 Paris

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2013年1月26日 (土)

パリでWi-Fi

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 ネット環境も大変便利になってきたということを、パリ旅行でも実感します。

 2006年にパリに3ヶ月いたときは、その頃使っていた重さ約3㎏のノートパソコンを持っていって、アパルトマンのLAN回線につないで使っていました。まさかスーツーケースには入れられないので手荷物にしたから、重かったですねぇ…。だからそれに懲りて、その後は2週間ぐらいだったら持っていかなくなりました。もちろんその間のネット接続はなし。それは特に困らなかったのですが、去年はiPadを持っていきました。ええ、私まだガラケーです。

 とにかく、Wi-Fi環境さえあればネットもメールもスカイプも出来ちゃうので本当に便利です。私がいつもアパルトマンを借りる所の持ち物件は、ほぼWi-Fi環境完備なので部屋の中では問題ありません。

 ちなみに日本からパリに行くまで、韓国経由だったのですがWi-Fi環境はなかなかでした。成田空港でも(narita-airport-free-wifi)、仁川空港でも(NAVER - Free Wi-Fi Service)空港内のフリーWi-Fiがあったので接続が可能。いやぁ、便利便利。ただ、シャルル・ド・ゴール空港では様子が違いまして、フリーWi-Fiはあるにはあるんですが(WIFI-AIRPORT)、15分だけ、しかも専用のページにてログインしなくてはなりません。


 さてパリ市内ですが、パリ市が運営する250カ所以上のフリーWi-Fiポイントがあるんです。公園や美術館、区役所など公的機関の建物内、図書館などなど、下の写真のマークが目印です。美術館や公園で一休みしながらメールのチェックなんか出来て良いですね。1回のセッションにつき2時間までという時間制限がありますが、充分ですよね。


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 やり方ですが……

●Wi-Fiをオンにすると自動的に接続設定画面になると思うので、そこでネットワークのリストの中から「ORANGE Wi-Fi」を選びます。ORANGEはフランスの代表的なプロバイダーですね。
           ↓
●すると自動的にウェブブラウザが立ち上がり、ログインページが表示されます。
           ↓
●「SELECTIONNEZ VOTRE PASS (パスを選択)」ボタンをクリックします。
           ↓
●次の画面で入力フォームに必要事項を入力(下の写真参考)。
一番上の3つの選択肢 左から ・ムッシュ ・マダム ・マドモワゼル です。該当のボタンをクリック。
名前を入力
苗字を入力
メールアドレスを入力
           ↓
●2行あるチェックボックスの、上の行は無視して、下の行(利用規約に同意する旨)のチェックボックスをオン。
           ↓
●「me connecter(接続)」ボタンをクリック。


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 以上ですが、フランス語の案内なので、分かりづらいかもしれないですね…。
 でも便利に使えると思います。なんと言っても無料(笑)。チャレンジしてみてください!




 そうそう、これを付け加えておきましょう。

 どーん。

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 パリではスマホを狙った盗難事件が多発してるそうなので、お気を付けください。こんな風に、市バスの中に日本語表記で書いてあったり、メトロでも日本人が多く利用しそうな駅では日本語で注意喚起の放送が流れています。あちらはSIMフリーですから、狙われるんでしょうね。用心に越したことはありません。


パリ市Wi-Fi案内(Wi-Fiポイントの案内もあり)

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2012年7月25日 (水)

バスに乗る

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 パリといえば「メトロ」、というイメージも強く、パリ観光の重要な足になるのですが、最近私はバスを愛用しています。

 パリに行きたての頃は、もちろんバスなんてハードルが高くて乗れたもんじゃなかったんですが、段々土地勘もついてくると、バスが楽しくって。
 メトロと違って景色も楽しめるし、メトロぐらいあちこち走っているし。難点は時間が読めない・かかることぐらい。


 どこかに行こうと思うとき、メトロの路線図も眺めるけれど、バスの路線図も眺めてみます。ただ、メトロは地図に駅の場所が書いてあるけど、バス停の場所までは書いてないうえ、地図にある路線図はおおざっぱで何通りを通るのか良くわからない。しかも一方通行の多いパリではバス停は同じ路線でも行きと帰りじゃバス停の場所が違ったりするのはザラ。予めのリサーチが大切になりますね。アパルトマンの近くにバス停があれば、じっくり路線図を眺めてみるようにしています。1・2度同じバスに乗ってしまえば、何となく通る場所も分かってくるものです。あとは度胸で!


 車窓から街並みを見る楽しさ。
 メトロで行ったら乗り換えが何度かあるところにもバス1本で行けてしまったり。
 町歩きしていてふとバス停を見かけたら、路線図をのぞいてちょうど良さそうな場所に停まるようなら、ぶらりと乗ってしまうことも。車窓を眺めていて、あ!と思ったら気ままに下車もOK。
 たまりませんね。


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 バスの乗り方の基本は、日本と同様です。運賃はメトロの切符と同じ。またはNAVIGOでもピッとワンタッチでOK。切符なら乗ったときに運転手の横にある機械に差し込んで刻印をします。基本的に前乗り・後ろ下車ですが、幹線のバスは2両連結だったりして、そうすると後ろの方から乗っても良く、そこにはNAVIGOをタッチするところがあります。

 最新の車両は次の停車所の名前が電光掲示板に出たり、あと何分で着くとかの情報まで表示されて何気に便利。下りたい停留所がアナウンスされたら、手近のボタンを押して降りる意思表示をするのはまったく日本と同じです。誰かがボタンを押すと、「arrête prochaine」だったかな…?「次停まります」というような意味のフランス語がバスの前方に赤い文字で表示されます。

 簡単じゃないですか? 降りるバス停の名前さえ覚えておけば、こんな楽しい乗り物はない。メトロではなかなか見かけない老人も、バスには結構乗っています。そりゃそうだ。メトロほどバリアフリーじゃないところもないですからね。バスだったら簡単に乗れるもの。バスのシートは基本的に前を向いているのですが、所々で向かい合いシートがあって、下手すると背中側から進むので、不思議な感じです。

 ちなみに1枚の切符で1時間30分以内なら乗り換え可能です。


 パリのバス停に行くと、その路線の停車所が表示されているのですが、これはバス全体の路線図には載っていないので、これが手元にあったら……と思っていたら、便利なパリ交通局のサイトにありましたよ。


 まずはここにアクセス。


 地図の中から乗車地点(メトロの駅など、主要ポイント)を見つけてクリックすると、そこを通っているバスの路線が表示されます。表示された路線は主な経由地を表しているので、大体の方向がつかめます。乗ってみたいバスの路線を更にクリックすると小窓が現れ、バスの番号とアイコンが表示されます。アイコンは左からこの路線の停留所・時刻表・次のバスが車での時間・工事情報などとなっていますので、一番左のアイコンを押してみましょう。すると、バス停に表示されているのと同じ詳しい路線図が表示されます。往路・復路での停留所の違いなどまでしっかりわかるのでこれは便利。しかも印刷までできるようになっています。これは至れり尽くせり。


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 パリで滞在するとき、滞在場所の近くを通っているバスを調べて印刷していったら凄く便利だと思います。聞き取りにくい車内アナウンスのバス停の名前も、これがあれば恐れることなし。英語でも表示できるようですから、ぜひのぞいてみてください。


 もちろん私も、9月に行くときに泊まるエコール・ミリテール近辺のバスは印刷済み♪ バスに乗りまくる予定です。

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2012年1月18日 (水)

乾燥注意報

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 前回の「40,000アクセス嬉しいな」からやっぱり3ヶ月、50,000アクセスを超えました。あんまりいつも嬉しい嬉しい言うのもなんなので、地味に感謝しておきます。ありがとうございます。


 さて、日本でも太平洋側では乾燥注意報が長い間発令されっぱなしですね。最後に雨降ったのいつだっけ?というほど覚えてないんですが。


 乾燥といえば、パリの夏の乾燥もなかなかどうして、やっかいなものです。ちょうどその頃日本だと湿気と戦ってる最中なので、ついパリに行くのに乾燥して困る、っていうのを忘れちゃうんですね。

 私も乾燥しがちな肌ですが、石けんを自作するようになってからはだいぶマシになりました。それでも6月のパリ、乾燥がスゴイです。気がつくと、しゃがみ込んだとき太ももあたりの皮膚が伸びて微妙に切れて、イタタ……カイカイ……な感じになってしまいます。スネのあたりも、ちょっと粉ふきかけ……みたいなことになり、保湿化粧水を塗ってごまかすようなはめに。

 こうなってはじめてパリの乾燥がひどいのに気がつくのですよ。ボディークリーム持っていけばいいのについ忘れちゃう。まあ、現地で買うって手もありますが。


 このパリのドライな空気は、外気が上がってもあまり汗をかかないという良いほうにも作用しますし、洗濯物の乾燥が早いっていうのにも良いですね。ただ、食べ残しのバゲットが、翌日恐ろしい硬さにひからびているのはちょっと…。

 日本だとバゲットがしっとりしてパリパリ感が味わえなくなりますけど、パリの超ドライもどうでしょうか?


 皆様、夏とはいえ、パリに行くなら保湿ボディークリームはお忘れなく……。ああ、髪もぱさぱさになるわ! お気をつけて〜!

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2011年11月10日 (木)

カレンダー[Calendrier]

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 文房具屋に行っても、そろそろカレンダーなど売られていますね。

 今まで長い間、加入している生保会社から送られてくるディズニーのカレンダーを部屋に飾っていました。キャラクターもののカレンダーとかありえなかったのですが(笑)、当時ディズニー関係の仕事をしていたこともあり、わざわざ買うこともなかったので便利に使ってました。
 それが昨年からカレンダーが送られてこなくなり、どうしようかなと。せっかくだからパリがらみのものを探そうとあれこれ探したのですが、思うような物が見つからないまま年越し。


 そこで、自分でカレンダーを作ることにしまして。

 一度仕事用の名詞を作ったことのある海外資本の印刷屋さんがあって、毎日のようにダイレクトメールが送られてくるのですね。やれ「100%オフ限定セール」とか「特典に当選しました!」とか(笑)、ほとんど毎日なので、特別感が一切ないのですがね。

 で、無料の壁掛けカレンダーがあったので、自分で撮影したパリの写真をはめ込んで、注文してみました。無料と書いてはありますが、カレンダー代金は無料でも、データアップロード代、上質な紙代、送料などがかかり、結局1,800円ほどになりまして。つまり、カレンダー代などあってなきようなもので、ここで利益を生んでいるというビジネスモデル。印刷も海外。スピード納品なら送料が高く、21日後のゆっくり納品だと安い。


 説明が長くなりました。
 とはいえ、自分のお気に入りの写真で作った世界でたったひとつのカレンダーが出来上がるというのは嬉しい。お店で買ってもそれぐらいの値段はしますし、実際出来上がったカレンダーで1年過ごしましたが、いやぁ、楽しかった。見上げればそこにパリ……とでもいいましょうか。


 そんなわけで、今年は遅れないように早々とカレンダーを注文しましたよ。年末は忙しくなるので、時間のある今のうちにと思い、さっさとやっつけました。もちろん余裕の21日後納品。でも多分、混んでいないとそれより早く送られてくるんです。

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 もうちょっとデザインをオリジナルにカスタマイズできるといいのですが、用意してあるデザインテンプレートに写真をはめ込むだけなので、そこがちょっと残念。でもまあ、プレビューを見る限りはいい感じです。


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 惜しむらくは表紙ページの「à」の部分だけなにやらフォントが違うところ。まあ、特殊文字だししょうがないかなと思ったけど、アルファベット使用国で印刷してるはずなのに……! めんどくさいからスルーしちゃいました☆

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2011年10月26日 (水)

感謝——Merci à tous!

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 気がついたら、本日アクセスが40,000を超えていました。


 いつも来てくださる皆様、はじめましての皆様、「ぶらぶらパリさんぽ」にお越しいただき本当にありがとうございます!


 この間、30,000アクセスを超えて、地味に嬉しいと書いたのが7月21日だったので、3ヶ月でこまでに。何度も書きますが、人気ブログに比べて本当に些細な数字ではありますが、書いてる本人は大変喜んでおります☆

 書き始めた頃は1日6人来ていただければ嬉しかったぐらいでしたから、それを考えると、たくさんの方に来て読んでいただけたなぁと、感慨深いわけです。一度にたくさんのページをのぞいてくださる方も多く、私の個人的な体験がお役に立ててるならばこれほど嬉しいことはございません(こんなにゆっくり不定期更新なのに…)。

 まだまだ書いてゆきます。これからもよろしくお願いします。


 写真は15区のグルネル橋左岸側から見たエッフェル塔。手前に写っているのはRERの線路。右側にちらりと見えているのは高層アパルトマン&ホテル街。はじめて個人旅行でパリに来たときに借りたアパルトマンはこのあたりの高層ビルの一室でした。近代的な部屋だった!


 そして最近の妄想は、「友達を引率してパリ旅行・もれなくイタリア付き」。友人が「パリに行くなんて夢のようなことかと思っていたけど、アナタが連れていってくれるなら、なんか凄く現実味がある。行けそうな気がする。お金貯めて一緒に行きたい」と言ってくれるのです。のぞむところでございます。さて、いつになることかは分かりませんが、あんなとこ行って、こんな物食べて……と二人の妄想会議は止まりません。この妄想会議がやけに楽しい今日この頃です。

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2011年7月15日 (金)

ニセジャポ

 パリも日本食ブームですから、本当にたくさんの日本食レストラン、レストラン・ジャポネがあります。


 でも多くは中国人やベトナム人経営によるスシ・ヤキトリがメインのなんちゃって日本食レストラン。それを「ニセジャポ」というのですが。


 本当の日本人による正統派和食レストランはそういったニセジャポと差別化するために、何年か前に会を作って正統を表すシールを貼ろう、なんてやってましたよね。

 ニセジャポの見破り方は至極簡単。お店の名前に日本の地名がよく使われているから。「TOKYO」だの、「OSAKA」だの、「OKINAWA」だの(笑)。日本=沖縄なの?と意外な気もしますが。一方正統派は店主の名前だとか、日本古来の言葉を店名にしているところが多い。友達の経営するレストランも、「縁 - えにし - 」ですし。


 で、ある日街歩きの途中で見かけた日本食レストラン、「KUBODA」。

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  一見、正統派と見せかけていますが………
 そこ、「DA」って濁らないから!!

 おしいっ!! 残念っ!


 それとも「くぼだ」って濁る久保田さんがいるのかしら?

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2011年4月 4日 (月)

親切な時計屋さん

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 いつだったか、随分前にパリに行ったときです。

 出発の成田空港で、出国審査前に突然メガネが壊れまして。ツルとフレームをつないでいる金具のねじが取れてしまい、メガネをかけられなくなってしまいました。空港ショップで色々と手を打ってみたんですが、結局直らずじまいでした。


 飛行機の中では手で金具部分を押さえつつ映画を見たりして随分難儀いたしました…。

 で、このままではパリで困るわけですよ。まあ、一応コンタクトレンズは日中使いますが、アパルトマンに戻ったらハズして、メガネに替えますので、夜のテレビが苦労することになるので困ると。ええ、ええ、テレビっ子ですから。


 そんなわけで翌日、アパルトマンの近くで眼鏡屋さんを探してみました。モベール・ミュチュアリテ駅の近くのサンジェルマン大通りに1軒の古めかしい眼鏡屋さんをみつけ、そっとドアを押して入ってみました。

 外から見たとおりなかも古めかしい感じで、代々ここで眼鏡屋をやっています、という佇まい。そこだけ時間が止まったような、ふしぎな静けさでした。カウンターには店主らしきおじいさんが座っていて、私が壊れたメガネを差し出して「直して欲しいんですが…」というと、メガネを受け取り、カウンターにあった大小様々なねじが山のように入った箱からひとつねじをつまみ出し、あっというまに取り付けて直してくれました。

 「おいくらですか?」と私がたずねると「お金なんていらないよ!」とおじいさん。日本なら何も買わなくてもネジのゆるいのを無料で直したりしてくれますけど、それは日本ならではのサービス…と思っていたので、ちょっと意外でした。おじいさんにメルシー・ボクーを繰り返し、なんだかうれしい気持ちで店を出ました。


 旅先で壊れたメガネが直った安心感、こわごわ入った眼鏡屋さんでの思いがけない優しい対応で、うっきうき気分でパリの街を歩きました。

 これが以前にも書いた、ヨーロッパの人はみんな親切!な出来事のひとつですね。

 日本の未曾有の災害に、世界各国の名もない市丼の方々から温かい支援と言葉が寄せられるたび、人を思う気持ちに国境も文化の違いもないなぁ…とつくづく感じたわけですが、何気ない日常にもそうしたやさしさを感じられますね。
 気づかないだけで。

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2011年3月13日 (日)

Tremblement de terre[地 震]

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 昨日、日本で大きな地震が起きました。

 皆さんもご存じのように、テレビから流れる映像は、目にする物すべてが信じられないような光景です。余震もずっと続いています。


 私は買い物から帰ってきたばかりのところで地震に遭いました。車から降りようとする瞬間に。
 揺れがひどくて立っていられなかった…という話をよく聴きますが、まさにそれを体感した揺れでした。家はカナディアンハウスのツーバイフォー建築でとても丈夫なのですが、それでも2階にある私の部屋が一番落下物が多かったです。床がふわふわのカーペットなので、足の付いている家具は安定が悪く、CD棚などぐっちゃり。


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 写真のピンが今ひとつなのは興奮しながら写真を撮ったからかな。家中の被害を見て回りました。

 今は埼玉在住ですが、実家は長野北部にあり、未明の長野北部の大地震にも驚きました。いまもまだ余震が続いているようですが、心配です。実家の家には今は誰も住んでいないのですが、家財はしっかり残っているので家の中がどうなっているやら…。

 Michelaさん、そちらは大丈夫ですか? 気をつけてくださいね。


 時間を追うごとに分かってくる被害の大きさに胸が痛みます。被災された方は本当に、本当に、恐ろしい思いをされたことと思います。心よりお見舞い申し上げます。

 少しでも多くのかたが救出されますように。
 また、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りします。


 世界中の人たちが、日本のために祈ってくれています。
 涙がにじみます。

 

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