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2013年10月27日 (日)

宝石のようなエクレア

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 マレ地区にある人気のエクレア専門店、レクレール・ド・ジェニー[L'Éclair de Génie]。クリストフ・アダムさんという、フォションなんかで活躍されていた有名パティシエが、エクレアとボンボン・ショコラのお店をマレにオープン。絶対に行くべし!と思っていたら、マレ地区を徘徊してたら出会ってしまいました。細長くて小さなお店で、インテリアや内装は最高におしゃれでポップです。冷ケースには10種類ぐらいのエクレアが整然と並んでいるだけというシンプルさ。色合いがきれいで、女性ならきっと心ときめくショップですね。


 エクレア1つあたり5〜7ユーロ。そんなに大きいエクレアでもないので、普段倹約生活をしている私は腰が引け気味(笑)。でもねぇ、いつもそうして腰を引いてきたので、せっかくお金と時間をかけてここまで来たって言うのに、それぐらいで腰を引いちゃいかん!という気持ちで、連れの友人と半分こして食べようね、とキャラメルとフランボワーズを購入。


 上にかかったフォンダンがなんと美しく輝いていることでしょう。これ、普通のフォンダンじゃないよね…。ひょとしたらフォンダンの上に薄く飴をかけているのかも……と思わせる宝石のような輝き方はただ者じゃありません。フランボワーズ中のクリームは思ったより硬め。フランボワーズのクリームとチョコだからかな。イメージしたのとはちょっと違いましたが、美味しかったです。写真奥のキャラメル味のエクレアの上に載っているのはポップコーン。その名もキャラメル・ポップコーン。


 マレ散策のお土産にぜひ。


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L'Éclair de Génie
14 rue Pavée 75004 Paris
[火〜日曜日 11:00〜19:30]


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2013年10月20日 (日)

気軽なBOCOのランチ

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 今回パリに行く前に、事前に調べた情報の中で絶対に行きたかったオペラ座にほど近い場所にあるBOCO。

 ミシュランの三つ星・二つ星シェフやパティシエが考案したレシピを、ボーカルという保存容器に詰めて提供しているビストロ。ビストロと言うよりカフェテリアのような趣のお店でした。

 前菜・メイン・付け合わせ・デザート・飲み物の中から、設置されているカゴの中に、選んだものを入れてレジに持っていき、温めて食べるものはお店で温めてもらっていただくというシステム。ランチのムニュとして、前菜・メイン・デザートで15ユーロだったか? セット価格もありますが、自分の好きなものだけを選べば良いわけで、前菜とデザートだけとか、メインをふたつとか、デザートとエスプレッソでティータイム、なんてことも可能です。


 実はここを訪れた日は体調が悪くて吐き気すらしていたのですが、食い意地が勝り、とりあえずお店に行って選んだペンネのボロネーゼ、「Pennes à la "bolo qui tue"」とデザートにピーチメルバ。もともと小食なうえに体調不良で、これしきの量すら食べきれるのか?と不安でしたが、ひとくちめを口にするや、あまりの美味しさに胃が完全復活し完食。う〜ん、これまでの人生で食べた中で(まあ、そんなに食べ歩いてるわけではないのですが…)一番美味しいボロネーゼであったことに間違いありません。それだけでなく、ピーチメルバのまた美味しいことと言ったら、思わず目をしばたたくほど。


 BOCOの食材はすべてビオか自然栽培のものばかり。今パリでもこのボーカル容器が流行っているようで、ボーカル用のレシピ本もいくつか売られていました。確かにこの容器は可愛い。星付きシェフのレシピもさることながら、オーナーの一人、フランスの有名な料理評論家でシェフでもあるヴァンサン・フェルニオ氏の作る料理も絶品。というか、私の食べたこのふたつが両方ともヴァンサンの作品でした。


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 ピーチメルバに至っては、あんまりおいしかったのでこの日別行動だった友人のお土産にテイクアウトし、後日またお茶しに立ち寄ってもう一回いただいてしまったという…。容器の底にクレームキャラメル、その上にゴロゴロッと黄桃のシロップ漬け、トッピングにフランボワーズのジュレというシンプルな構成ですが、まぁ、うまいのなんの……。ちなみにお店で食べてもテイクアウトしても、お値段は変わりません。クッキーなんかのボーカルには入れないガトー類もレジ横に並んでいました。


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 お店は人気店なのですぐに人が並んでしまいます。ボーカル達が並ぶ冷ケースの前に来てもすぐ決められなーい!とか、フランス語の表示がゆっくり読めなーい!という悩ましい感じなので、そんな方はBOCOのサイトで事前にメニューをチェックするといいかもしれません。季節ごとにメニューが変わりますし、使っている食材、レシピはどのシェフによるものかなど、詳細がバッチリチェックできます。テイクアウトして容器をお土産に持って帰ってもいいかもしれないです。いや、したんだ、私は。




BOCO
・オペラ店:3, rue Danielle Casanova 75001 Paris
     [11:00〜22:00 日曜休]

・サン・ラザール店:5 bis, rue du Rocher 7008 Paris
     [11:00〜20:00 土・日曜休]

・ベルシー・ヴィラージュ店:45, Cour Saint-Émilion 75012 Paris
     [11:00〜22:30 無休]

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2013年10月13日 (日)

レペットのパルファン

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 レペットと言えば、バレエファンにはおなじみの有名バレエ用品ブランドですが、近年はバレエパンプスやバッグなど、バレエ用品以外でも注目度の高いブランドです。私は踊りませんが、見るのは大好きなバレエです。憧れます。


 いつもはショウウィンドウを眺めるだけのレペットですが、友人のおつきあいで今回は店内に入店してみました。

 最近レペット初の香水が発売になったということで、私も興味があり二人で行ってみたのです。ムエットという香りを試すための紙も、バレリーナのシルエットをした凝ったもの! さすがですねぇ…。その香りはというと、洋なしの香りがする甘い香り。香水が苦手な私にもなじめる香りでした。トップノートは洋なしと桜の花、続いてミドルノートはバラとオレンジの花、ラストノートはバニラとアンバーウッドと、サイトにありました。聞けば有名調香師がレペットのイメージで作ったのもなのだとか。香水のビンはバレリーナがアラベスクのポーズをとっているところをイメージしているようです。


 大変気に入ったのですが、香水を付ける習慣がないのでためらっていたら、同じ香りのボディークリームがあるということで、19ユーロのそれを買ってみました。デコルテあたりにちょこっと塗っておくと、結構1日ぐらいは良い香りがします。


 この時いただいたムエットを日本まで持ち帰り机の上にしばらく置いていたところ、時々うちで預かるいとこの猫が、これを見つけるなりフウフウ言ってガシリとくわえ、噛んだり手でいじったり、えらく興奮します(笑)。あっという間に「ムエット残酷物語」になってしまいました…。麝香でも入っているんでしょうかねぇ…。


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 マレ地区にあるレペットの路面店のショーウィンドウには、いつも素敵な衣装が飾られています。今年の秋は「眠れる森の美女」のようですね。ちゃんと説明もウィンドウに書かれています。秋らしい色づかいがうっとりするほど素敵。


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ちなみに昨年の同じ頃はこちら、同じくオーロラ姫の白い衣装でした。


 もしレペットのお店に出会ったら、香りを試してみてください。




Lepetto

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2013年10月 5日 (土)

ポワラーヌのタルティーヌ

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 今年のパリでぜひ行ってみたかったポワラーヌ併設のカフェ、ラ・キュイジーヌ・ド・バー。美味しそうなタルティーヌが食べられる小さなお店です。今回滞在したアパルトマンのある北マレ地区にも最近ポワラーヌが出店され、このカフェも一緒にやってきました! そんなわけで滞在中にワクワクしながら店を訪れ、一人ランチ。


 あまり広くない店内はオープンキッチンスタイルで、女性が一人忙しそうに注文をこなしていました。基本的にあらかじめ用意してある素材を組み立てて焼く、というスタイルですが、彼女は1本の包丁を使って何でも切り、ペーパータオルで拭いては次の食材を切っていきます。水道の出番なし(笑)。タルティーヌをざくざくと切っていく大胆さはいっそすがすがしいほど。

 メニューにはサラダか季節のスープ、タルティーヌ、ワイン、コーヒーがセットの13ユーロのランチもあるのですが、そんなに食べられまい…と思ってタルティーヌとオレンジジュースだけを頼んだのに、なんとスープかサラダが付いてくるというので、スープを頼んでみました。季節のスープという触れ込みで、なにやらポタージュ状のものが出てきました。優しい味で美味しかったのですが、具の正体が分からず。何となく別のお客さんとギャルソンのやりとりを聞いていたら、きのこのスープだったようです。へぇ~。


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 頼んだタルティーヌはツナとアボカドのタルティーヌ。ポワラーヌの田舎パンの、あの一番太いところを薄くスライスしたというような、私にとっては巨大なタルティーヌが出てきましたよ。あの時の体調では食べきれなかったのが無念です。とはいえ、グリルしたパンに新鮮なツナとアボカドがのったタルティーヌは本当に美味しくって、うまいうまいと独りごちながら頂きました。こちらのタルティーヌはパンをグリルしてあるので私は嬉しいのです。パン・コテュディアンのタルティーヌは、焼かないパンの上に具が載っているものが多くて、そこが物足りないところだったのですが、ラ・キュイジーヌ・ド・バーのは香ばしく焼かれたパンがまた美味しい。もちろん、あのポワラーヌのパンですから!


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 静かな時間が流れる落ち着いたカフェで、心からおいしいと思う食事に出会う喜び。ゆっくり時間をかけて、連れと会話を楽しみながら…というのは次回の課題にします。


La Cuisine de Bar[ラ・キュイジーヌ・ド・バー]
38, rue de Debelleyme 75003 Paris
TEL:01 44 61 83 39
営業:火曜日~日曜日(月曜休)8:30~20:30
メトロ:8号線 Filles de Calvaire、Saint-sébastien Froissart
バス:96番  Bretagne

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