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2013年10月20日 (日)

気軽なBOCOのランチ

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 今回パリに行く前に、事前に調べた情報の中で絶対に行きたかったオペラ座にほど近い場所にあるBOCO。

 ミシュランの三つ星・二つ星シェフやパティシエが考案したレシピを、ボーカルという保存容器に詰めて提供しているビストロ。ビストロと言うよりカフェテリアのような趣のお店でした。

 前菜・メイン・付け合わせ・デザート・飲み物の中から、設置されているカゴの中に、選んだものを入れてレジに持っていき、温めて食べるものはお店で温めてもらっていただくというシステム。ランチのムニュとして、前菜・メイン・デザートで15ユーロだったか? セット価格もありますが、自分の好きなものだけを選べば良いわけで、前菜とデザートだけとか、メインをふたつとか、デザートとエスプレッソでティータイム、なんてことも可能です。


 実はここを訪れた日は体調が悪くて吐き気すらしていたのですが、食い意地が勝り、とりあえずお店に行って選んだペンネのボロネーゼ、「Pennes à la "bolo qui tue"」とデザートにピーチメルバ。もともと小食なうえに体調不良で、これしきの量すら食べきれるのか?と不安でしたが、ひとくちめを口にするや、あまりの美味しさに胃が完全復活し完食。う〜ん、これまでの人生で食べた中で(まあ、そんなに食べ歩いてるわけではないのですが…)一番美味しいボロネーゼであったことに間違いありません。それだけでなく、ピーチメルバのまた美味しいことと言ったら、思わず目をしばたたくほど。


 BOCOの食材はすべてビオか自然栽培のものばかり。今パリでもこのボーカル容器が流行っているようで、ボーカル用のレシピ本もいくつか売られていました。確かにこの容器は可愛い。星付きシェフのレシピもさることながら、オーナーの一人、フランスの有名な料理評論家でシェフでもあるヴァンサン・フェルニオ氏の作る料理も絶品。というか、私の食べたこのふたつが両方ともヴァンサンの作品でした。


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 ピーチメルバに至っては、あんまりおいしかったのでこの日別行動だった友人のお土産にテイクアウトし、後日またお茶しに立ち寄ってもう一回いただいてしまったという…。容器の底にクレームキャラメル、その上にゴロゴロッと黄桃のシロップ漬け、トッピングにフランボワーズのジュレというシンプルな構成ですが、まぁ、うまいのなんの……。ちなみにお店で食べてもテイクアウトしても、お値段は変わりません。クッキーなんかのボーカルには入れないガトー類もレジ横に並んでいました。


Boco3_2


 お店は人気店なのですぐに人が並んでしまいます。ボーカル達が並ぶ冷ケースの前に来てもすぐ決められなーい!とか、フランス語の表示がゆっくり読めなーい!という悩ましい感じなので、そんな方はBOCOのサイトで事前にメニューをチェックするといいかもしれません。季節ごとにメニューが変わりますし、使っている食材、レシピはどのシェフによるものかなど、詳細がバッチリチェックできます。テイクアウトして容器をお土産に持って帰ってもいいかもしれないです。いや、したんだ、私は。




BOCO
・オペラ店:3, rue Danielle Casanova 75001 Paris
     [11:00〜22:00 日曜休]

・サン・ラザール店:5 bis, rue du Rocher 7008 Paris
     [11:00〜20:00 土・日曜休]

・ベルシー・ヴィラージュ店:45, Cour Saint-Émilion 75012 Paris
     [11:00〜22:30 無休]

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