« 2012年3月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月20日 (日)

カフェでくつろぐ

Cafe_1


 凄い久方ぶりの更新になってしまいました……反省。

 この時期はパリ行きにウキウキししている頃なのですが、今年は行く予定がなく、悶々とパリを想い、身もだえております…。行かないと決めても、あちこちからパリの情報がなだれ込んでくるのですよね、おいで…とばかりに。しかもまたユーロが安くなってきたぁ〜。


 さて、ひとり旅のパリ、今回はカフェの楽しみ方を。

 きっと旅行中に少なくとも一度はカフェにはいることがあるでしょう。あこがれの有名老舗カフェにも行ってみたいでしょう。ともあれ、さあ、目についたカフェに飛び込んでみよう♪


 まずはどこに座りましょうか? 気持ちの良い季節ならやっぱりテラス席に陣取りたいですよね。近くにギャルソンがいれば「ボンジュール!」と軽くご挨拶。どこでも好きな席に座ってしまいます。ギャルソンがいなくても、適当に気に入ったところに座っていれば、そのうち向こうから注文を取りに来てくれます。

 ちなみに、パリのカフェでは座る場所によって飲み物の値段が違います。やっぱり気持ちの良いテラス席が一番高くて、その次に室内のsalle(サル)、comptoir(コントワール)またはzinc(ザンク)といわれるカウンターでの立ち飲みの順にお安くなります。懐事情と目的によって場所を選ぶと良いです。街中でどうしてもトイレに行きたくなった時、どこかでトイレを…と思ったら、カフェに立ち寄るのも手です。そういうときはカウンターでサラッとエスプレッソを頼んでしまえば安上がり。どうせ長居するつもりもないのだからいいでしょう。……私は1回しかやったことないけど…。


Cafe_2

▲カフェの定番、エスプレッソ。チョコとか水道水付き。


 ちょっと横道にそれました。

 カフェで飲めるものと言えば、もちろんカフェ。フランスで言う「カフェ」はエスプレッソの事です。ちなみに「アン・カフェ・シル・ヴ・プレ」と頼む時、カフェよりキャフェと発音した方が通じる率が高いようです。試してみてください。
 カフェを頼めば、お店にもよりますがチョコレートがひとかけ付いてきたり、水道水ですがお水が一緒に付いてきたりします。ボルドーではミニミニ・カヌレが付いてきたことも!
 コーヒー類は他にもエスプレッソにフォームミルクを足した「カフェ・クレーム」も人気。ってか、私はほとんどこれです。「カフェ・オ・レ」って最近ほとんど見かけなくなってきた気がする。日本人がよく飲む「ブレンド」的なコーヒーって多分「カフェ・アメリカン」っていうエスプレッソをお湯で薄めたものなのかも。飲んだことがないので分からない。
 他にもエスプレッソにちょっとだけミルクをたらした「カフェ・ノワゼット」も私は大好きです。

Cafe_3

▲これまた定番のカフェ・クレーム。ミルクの分、お値段高め。


 コーヒー類以外なら、もちろんソフトドリンク、ペリエなんかの炭酸水、フレッシュジュースもあります。カクテル類もありますね。また、夏の暑い日なら、テラスで生ビール!もたまりません。ジョッキにつがれた生ビールをぐいっと行きたいなら、「Une demi, S.V.P(ユヌ・ドゥミ・シル・ヴ・プレ)」です。ドゥミはフランス語で“半分”の意味で、生ビールの販売基準・1パイントの半分、ハーフパイントを表します。ぺっちゃくっちゃしゃべりながら暑いテラスで飲むのがたまらんのよね。フランス語でビールは“bière(ビエール)”なので、「Une bière, S.V.P(ユヌ・ビエール・シル・ヴ・プレ)」と言いたいところですが、これ言うと瓶ビールが出てきます。ハイネケンとか、1664とか。お好みですが、生ビールを飲みたければドゥミと頼んでみてください。


 カフェには軽食もそこそこありますから、ランチを取るのにもいいですね。クロックムッシュとか、いいですねぇ。
 そうそう、パリのカフェは、食べ物の持ち込みOKです。あと、何時間粘っても嫌な顔されません。だから手紙を書くなり、本を読むなり、自由に時間を過ごせます。


 さて、お支払いですが、詳しくは過去記事の「カフェの会計」をご覧ください。お支払いは注文の品が届いたとき、帰り際にギャルソンをつかまえて…とお好きなときにできます。もちろんテーブルで。支払い用のプラスチック皿などがレシートと一緒に来ますので、そこにお金を入れておけば気がついたときにギャルソンがお勘定してくれます。ギャルソンを呼び止めてお勘定を頼むときは「L'addition, S.V.P(ラディション・シル・ヴ・プレ)」とお願いしましょう。おつりがあればギャルソンがお皿に残してくれます。サービスが良くてチップなどあげたいときは、そのお皿にチップを残しておけば良いです。ちなみに、私ほとんどチップ残したことないです。日本人の文化が染みついているのか、たっかいサービス料込みだからか、よほど何かをお願いした時ならともかく、チップしたことないなぁ…。タクシーでもね。


Cafe_4

▲左側のが会計用の小皿。お札が風で飛ばないように配慮もされている優れもの。


 さあ、気持ちよく時間を過ごしたら、ギャルソンに笑顔でにっこり「メルシー、オルボワール!」をお忘れなく。


 ※これはあくまで私個人の経験による感想です。


・エスプレッソと水

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2012年3月 | トップページ | 2012年6月 »