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2012年2月13日 (月)

治安

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 女性が海外ひとり旅といったら、治安の問題が気になります。ひとりでいても大丈夫なのか? 危険はないのか? スリに遭わない? など、不安は尽きませんね。


 パリの場合、街歩きでもメトロでも、危ないと言われる地域でなければ、ひとりでぶらぶらしていても危険な目には遭わないと思います。危ない場所…といったら、歓楽街や郊外寄りの場所。特にパリだと北東方面の郊外でしょうかね。歓楽街に危険が付きものなのはパリに限ったことではないですよね。ピガール界隈やサン・ドニ界隈なんかがちょっと私も怖い感じがしますね。特に夜は。

 郊外に関しては、決して人種差別で言うのではないですが、移民が多く住んでいるので治安は良くないようです。私もラ・ヴィレット駅の改札出たところで黒人の男の子に嫌がらせされました。アレはちょっと怖かった。だから郊外とパリをつなぐRER線も、乗客の感じはちょっと怖いですねぇ。あと、北駅周辺も治安が悪いと言われています。銃は所持が規制されていますから、アメリカのような怖さはありません。


 そうでなければ、普通に観光する範囲であれば治安はよい方だと言えると思います。危ないと言われつつも、真夜中のメトロに乗ってたりもしました。でも怖いことはなかった。


 ひとつ大事なのは、自分の危機管理です。犯罪に遭うかどうかは自分持ち! ということです。危ないところに近寄らないのはもちろんのこと、無防備な状態をさらさないこと。手荷物には気をつけること。一番いいのは、観光客ぶらず、パリに住んでる人のふりをすることです。ハイブランドのショッピングバッグを提げてぶらぶら歩いていたら、それこそ敵には「カモ到来」なわけですし、通りでガイド本をおっぴろげて地図をみてたら「観光客! しかもリッチな日本人」と思われるわけですし。

 とはいえ、気を張ってばかりいては観光も楽しめませんから、とりあえずカバンの口は常に視界に入るところに向けていることにお気をつけください。メトロなどの中では、スリが狙っています。夕方頃、疲れてメトロでぼんやりしてるようなときが一番危険です。メトロの中で日本の電車のように眠ってはいけません。眠るなんてもってのほか。あちらでは眠ってる人なんていませんよー。


 まあ、などなど、えらそうなことを書きましたが、かくいう私もパリではメトロで財布をすられ、ローマではリュックを切り裂かれてパスポートと航空券を盗られるという目に遭っております。はい、犯罪は自分持ち。危機管理がなってなかったところを案の定やられました。あと、郊外寄りの公園のそばのジョギングする人がちらほらいる程度の道路で、ジョギングしていたおっちゃんに「いくら?」って聞かれたことも…。こわいですねぇ〜〜。


 ・カバンから目を離さない
 ・人前でお札を見せない
 ・軽々しくナンパについていかない

 これが大事です。ナンパに関しては、若い人だけとは限りません。おじいちゃんにナンパされたこともあるし、なにせアムールの国ですから…。うっかりやぶさかではないような態度を見せるとあとがシツコイですよ。はっきりノンと言ってやりましょう。


 あとは、外務省の「海外安全ホームページ」で国ごとに頻発している犯罪の事例を紹介しているので、参考にするといいのでは。シャンゼリゼ通りでニセ警官がパスポート見せろと言ってくるとか、そんなことも書いてあったりします。


 ともあれ、犯罪に遭うとそのあとの旅が台無しになるので、遭わないに越したことはありませんね。

※これはあくまで私個人の経験による感想です。

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2012年2月 9日 (木)

ことばの問題

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 Q パリでは英語で話しかけても無視されるって本当ですか?

 これ、一番よく質問されます。「フランス人はプライドが高いしアメリカ嫌いだから、自国語で話しかけられないと相手にしないらしい」というような風評だと思います。

 個人的な印象ですが、そんなこと全くありません。観光で接する程度なら、英語で全然OK。
 考えてもみてください。世界各国から観光客が押し寄せ、その外貨で潤っているフランス。英語が話せなければ商売になりませんし、仕事も見つからないかもしれませんよね。だから大きなお店の店員さん、観光施設の受付では間違いなく英語を話せますし、それは流ちょうじゃなくても、接客できないレベルではありません。

 私など、せっかく覚えたフランス語なので使ってみたいと思い店員さんにフランス語で話しかけたんですが、たどだとしかったのか英語で聞き返されたという屈辱の思い出があるほどです。


 じゃあ、商店街のおじちゃん・おばちゃんはどうでしょうか? 日本人でも八百屋のおじちゃんが英語を話せるでしょうか? それと同じ事だと思うのです。フランス人にとっても英語は外国語です。単語や文法は似てますけど、それでも外国語。ちゃんと勉強しないと身につかんのですよ。

 だからアメリカ文化に違和感なさそうな若者ほど、英語は身に付いてるんじゃないでしょうか。勉強もしてるでしょうし。だから基本的な片言の英語ができれば、観光は大丈夫と思います。観光客の多いマルシェだったら大丈夫なお店が多いのでは。


 付け足すなら、もう少し英語が話せれば、トラブルが起きたときに安心。ちょっと複雑な説明などが必要になりますから。
 そして、フランス語で話しかけると、店員さんの好感度がアップするような気がするのは私だけだろうか? 「アラッ。フランス語話せるの?」ってな感じで親切な接客をしてくれる。おなじみ、エルメスのお店では明らかに接客態度が変わりましたよ。タクシーのドライバーも世間話とか、気さくな感じになりますからね。


 旅行用の簡単なフレーズだけを覚えるのでもいいし、発音までしてくれるような電子器機を持っていってもいいのだし、ことばの問題が不安だというのでパリに行かない、というのはあまりにもったいなすぎます。私も初めての個人旅行では英語もろくに話せなかったけれど、無事に帰ってきましたから。

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パリ・ひとり旅のすすめ 

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 「独身の女が海外をひとり旅するようになったらおしまいじゃ」
 などと過去、言われたりもしましたが……当たってたかも。

 つまり、ひとりで海外旅行できるような独立独歩の女は縁遠い、ということでしょうね。「ひとり暮らしの女がペットを飼ったらおしまい」とか、「ひとり暮らしの女が熱帯魚を飼ったらおしまい」っていうヴァリエーションも。


 まあ、大きなお世話ですよ。

 旅は、特に海外旅行は、心底気の合う人とでないと一緒に行くのは大変。いろんなストレスを抱え、ヘタしたら友情にひびが入りかねません。
 自分が行きたいスケジュールと場所に、一緒に行ける人がいるか?ということもあります。
 あと、ツアーって私は性に合わない。スケジュールが決められ、行きたいところにも行けず、ふしぎな料理を食べさせられ、行きたくもないおみやげ屋に強制連行。いらつく人がツアーにいればもうおしまい。


 これらを解決するために、私はひとり旅派。もともとつるむよりひとりが好き、というのもありますが。
 そのためにまずはある程度の語学は勉強しました。とりあえず英語を話せれば大丈夫じゃない?と勉強してみたけど、最終的には現地の言葉でコミュニケーションがとりたくてフランス語も勉強。今思えばなんか遠回りした?と思わないでもないが、英語はどこでも重宝しますね。


 でもこれはあくまで私個人の場合でありまして、こうじゃなきゃ!ってものではありません。

 それでも私はひとり旅、ひいては個人旅行をおすすめします。ハードル高そうに見えて、やってみれば意外と簡単。私だって最初は、飛行機ってどうやって乗るの?というレベルからのスタートですから。


 そんなわけで、パリをひとり旅で楽しむ、というテーマでカテゴリーを作ってみました。
 「そりゃやってみたいけど、不安がいっぱい!」という方の後押しになればと思います。仮想の質問でQ&A方式の自作自演に(笑)なるかもしれませんが、興味があれば読んでみてください。

 ちょいちょい、記事を書き足していきたいと思います。

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