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2011年8月29日 (月)

Taille 0[タイユ ゼロ]

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 ブランドものに興味はないけど、かわいい洋服はもちろん好き。

 ひとつ流行が決まればそのデザインしか世の中に流通しなくなるような、付和雷同ファッションの日本と違い、フランスはいろんなデザインが同時進行。だから私のような天の邪鬼には洋服が探しやすい国です。


 中でもパリに行ったら必ずのぞくお店がKOOKAÏやESPRIT、NAF NAF。前はESPRIT一筋だったのだけど、最近はちょっと不発に終わっていて残念。その代わり、KOOKAÏでいいものを買えています。高すぎず安すぎずキュートで、日本で着ていると「それ、かわいい」とよく言われます。ほんと、私的にツボなんですけど。


 そのKOOKAÏではサイズ表示が「Taille」。ヨーロッパではほとんどXS〜XLのアルファベット表示か、34〜44の数字表示。S・M・Lは容易に想像が付くし、数字表示もガイドブックに載っているから大丈夫なのだけど、この「Taille」って何?と、初めは混乱。

 「Taille—タイユ」つまりサイズのことです。KOOKAÏでは0から3まであります。
 KOOKAÏサイトで調べてみました対応表です。ついでに数字表示もつけておきました。


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 広げてみたりすれば何となくこれかな?と想像できるんですが、女性ってやっかいなもので、自分のサイズを過大評価いたします(笑)。また、プルオーバーやTシャツって、平べったくしてみると大きく感じるんですよね。体の厚みを計算にいれないというか…。「なんかこれ、ちょっと大きいかな〜?」なんて思っちゃうわけですよ。


 で、そのような間違いを犯し、今回買ったのがTaille 0。去年行ったときは1を買ったのに、すっかり忘れて「このぐらいかしら〜?」と、わざわざ店員さんに0を要求。試着はしなかったので、家で着てみてあれ?ちょっと小さかった?と少々後悔。でもサイズ表で照らし合わせると0でもいいような……。

 で、私はダボっとは着たくない派なので、ほどよいフィット感を目指します。フィット感はいいのですが、肩の切り返しの位置が小さいかなぁ……と。しかも、洗濯したらきっと縮む。

 まあ、そんなにひどいサイズ違いではないけれど、きれいに着られるように体系管理に気をつけます……。


 余談です。

 これを買ったときに店員さんが「2つ買うと割引なの!」って教えてくださるので、そうですか?とばかりに彼女に付き合ってもらってもう1着を探したんですが、ひとつ薦めてくれた超カワイイチュニックがありまして、欲しかったんだけど肩の辺りがシースルーでブラひもが見えてしまうと。それはちょっとなぁ…と「ブラひもが見えてしまうから、これはナイ。日本人はこういうのあまり着ない」って彼女に伝えると、真顔で「え? なんで?」と聞き返され、気の利いた返事が出来なかった…。確かに、欧米ではブラひも見えるの、全然オッケーです。皆さん、大胆に見せてらっしゃいます。一度なんか、サンドレスの背中からひもどころかバンド部分ががっつり見えてたマダムを見たことも。
 さて、なんて答えれば良かったんでしょうね……しかもフランス語で。

KOOKAÏ[クーカイ]

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2011年8月26日 (金)

おいしい朝

 安くておいしいものを食べるのが大好きな私。

 起きて顔を洗ったら、まずはパン屋へ赴き、朝食用のバゲットを購入。たとえ部屋がエレベーターなしの7階であろうとも、えっちらおっちら階段を上り下りするのも苦労とも思いません。


 パリでは朝からがっつりコース。これが朝のメニューです。


 Café au lait , Fruits , salade vert , beurre , demi tradition , jambon ...


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 というわけで、内容を紹介。

 後列左より、まずフレッシュ牛乳。フランスでは常温保存可能のロングライフ牛乳もありますが、やっぱりフレッシュなのがいいよね! もちろん脂肪分をカットしていないEntier。そしてコーヒー。朝のコーヒーは欠かせません。たまたま通りすがりのスターバックスをのぞいたら、エスプレッソローストの豆250gが4.90ユーロ。や……安い……。日本の半値以下では…?

 隣は「朝のフルーツは金」ということでフルーツのスムージー。続いて飲み水は一応ミネラルウォーターを使ってます。水道水飲んでもどうって事ないし、カフェとかじゃ平気で水道水頼んだりするけど、まあ、なんとなく。そして一番右は刻んだサラダ菜のパック。いろんな種類が混ざっている彩りいいものは少々お高いけれど、レタス切り刻んだだけのものを食べるよりは見た目にもおいしい。これってホント楽ちん。


 前列にまいりまして、左はベイユヴェールのバター。そしてバゲットは基本的にはトラディション。なければ普通のバゲットを買うけれども、やっぱしトラディションが好きです。最後にハム。普通、フランス人は朝から肉ものは食べないようなんですが、私はハム、またはソーセージなしだとつまらなく、おなかの持ちも悪いのでかならず食べます。フランスのハムは日本のサイズの3倍はあろうかという巨大なもの。たいてい2枚入りなので半分に切って一食で1/2枚食べます。


 ふー、朝から超がっつりですね。これだけがっつり食べちゃうので、お昼になかなかおなかが空かなかったりします。

 さて、この中のトロピカーナのスムージー、最近のお気に入りなのですが、フランボワーズとイチゴメインの赤いフルーツのスムージーで、本当にドロっとしてるんです。あんまり飲むって感じではないのですが、これがしかしうまい! うまいのですよ。砂糖も着色料も加えていない100%フルーツ。ちょっとすっぱめですが、それが朝にさわやかにマッチ。パッケージを見るとリンゴも入ってるような…。

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 これが750mlで3.27ユーロ。近所のスーパーの価格ですが、これって安い? 高い? 400円近いから高いか。でも、日本では飲めないものなので、パリでは楽しんでいます。日本でも売ってたらなぁ……。トロピカーナなのになぁ……。フランスのトロピカーナ製品は本当に充実しておりまして、数え切れないほどの製品ラインナップ。

 うらやましいかぎりです。


トロピカーナ・フランス

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2011年8月19日 (金)

パスカル・ベイユヴェールのリニューアル

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 パリに着いた翌日に、まず必ず行くところはサン・ポールのパスカル・ベイユヴェール。ここで滞在中に食べるバターを調達します。ブログで何度もうまい、うまいと言っていた極上のバターです。


 で、さっそく今年も行ってみましたらば、なんと、CI 完了。CI って“コーポレート・アイデンティティー”の事ですが、つまり、企業ロゴをイメチェンするわけですね。

 これまでは、牧歌的で、手作りしてます感あふれる包装紙だったりロゴだったのですが、すっかりおしゃれに変身! これはおそらく、職人の手仕事を重要視してきた先代から、都会的なマーケティング手法を取り入れたい2代目に代替わりしたんではなかろうかと、うがった見方をしてみた。

 ちなみにこれが以前のパッケージ。


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 そして今はこのように都会的に。


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 味は変わっていなかったので、ご安心を。


 今までは昼から夕方にかけて2時間ぐらいお店は閉店していたけれど、今はそれをやめて通しで開店しているみたいです。それもまた、古き良きパリの伝統から、現代風に変わってきたってところでしょうかね。なんか、ちょっとさみしい……。

 店員さんも、今まではおっかさん的なおばさまやおばあちゃんが店番してたんだけど、この日は若いイケメン。おや? こんな所までCI しちゃいましたか?


 さて、写真の左側の緑の方は、塩の入っていないDOUX(ドウ)で、右側の青いのはノワールムティエ島の粒状の塩が入ったDEMI-SEL CROQUANT(ドゥミ・セル・クロッカン)で、こちらはちと塩っ辛くてパンにつけるにはあんまり向かないかなぁ…。ラディッシュにつけると美味しいらしいです。バターは250gで3.20ユーロ。こんなに美味しいバターがこんなに安くて良いのでしょうか?

 そして今回の収穫。この店のPETIT POT DE CRÈME(プチ・ポ・ド・クレーム)、つまりプリンですが、とても美味しいというのを聞いてはいたんです。でもいつもバターとチーズに目がいっちゃって買ったことなかったんですが、今回ようやく買ってみました。いろんなフレーバーがあるのですが、キャラメルをチョイス。


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 そしたら、これがびっくりするほど美味しいんです! 素材の質が違うんでしょうね。うっとりしちゃう美味しさ。やっぱりベイユヴェールですね! しかもひとつたったの1.30ユーロ。ユーロ安な今だったら140円そこそこですよ。安すぎます。コンビニスイーツ並みの価格でこのお味。たまりません。

 で、ちなみにこのプリンやバターはベイユヴェールのお店だけでなく、観光客があふれるボン・マルシェのグラン・エピスリーでも売られています。奥の冷蔵品コーナーで是非買ってみてください。後悔はさせません!!


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Fromagerie Beillevaire

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2011年8月 8日 (月)

パリを自転車でツアー

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 今回の滞在では色々初めてのことがあったのですが、そのうちのひとつがパリの街を自転車で走ること。ヴェリブがあるのは知っていましたが、交通法規が日本とは違うパリのこと、自転車に乗るのは若干勇気がいるなぁと思っていたところ、自転車によるパリツアーというのを発見。これでパリで自転車に乗る練習をすれば、ヴェリブも乗れちゃうかも!と勇んでツアーに参加しました。


 電動自転車で坂道もラクラク、4時間かけて日本語ガイドさんが案内するツアー。集合場所のヴァンドーム広場からツアーはスタートします。

 乗り慣れない電動自転車の取り扱い方、パリの交通ルールなどを説明され、実はそれだけでイッパイイッパイになってしまったわたくし……。自転車は車道を走るのが原則だから左折右折は車と一緒ということや、日本と反対の右側通行だとか、車道を走らなければいけないということが普段車に乗らないので恐怖なのですよ。その上変速ギア付きの電動自転車の使い方注意事項が重なって、緊張でドキドキしながらガイドさんのあとを追いかけます。大丈夫か?…私?


 まあ、緊張はしましたが、乗り慣れてくればそれほど恐怖でもなく、重いバッテリーを積んだ自転車が石畳でガンガンはねるのに難儀したぐらいで……とか言うのも、実はガイドさんの行くとおりに付いていけばいいからであって、一人で走りなさいとなるとどうでしょう…(笑)。


 さてさて、このツアー、本当に大満足だったのです。

 フランス史+キリスト教史などに興味があれば、ガイドさんの説明はあっと驚く雑学のオンパレード。びっくりすること、興味深いことにあふれ、実は訪れる先のほとんどは何度も足を運んだところだったりするのですが、新しい発見に満ちて本当に楽しいツアーだったのですよ。初めてのパリの方にもリピーターにもお勧めのツアーです。自転車で走る爽快感もたまりません。ホント、気持ちよかったですよ。

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 パリの街のあちこちに埋められたアラゴ・ローズラインを示すプレート。ローズラインといえばダ・ヴィンチ・コードですが、そこら辺の話も面白かった。


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 途中で寄った修道院では食堂も見学。お昼時前で食器がそろえられ、なんかいい感じ。どんな食事をとるのでしょう。イエズス会の修道院だとかで、「みなさん、やっぱりカッパ頭なんですか?」と質問し、ガイドさんに苦笑されました。

 しかし電動自転車って凄いですね! 坂道だけかと思いきや、平坦な道でもアシストしてくれるんですね。あんなに高くなければ欲しいところです。


 で、結局ヴェリブには乗ったのか?といいますと、やっぱり歩くのが好きな私、自転車だとふとした風景を見逃してしまいそうで、結局乗らずじまい。そんなわけで、歩きに歩いて右足膝裏を痛め、靴擦れを作り、苦痛に耐えながらのパリさんぽ。
 ……一体、なんの苦行なのか?


Paris Charms & Secrets

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