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2011年3月24日 (木)

le sac de POUJAURAN[プージョランの袋]

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 おや?っという物が出てまいりました。
 

 幻の(?)ブーランジェリー、プージョランの紙袋です。


 我ながらなんと物持ちのいいことか。

 97年にプージョランの近くのアパルトマンに滞在したときの旅行写真を、固い台紙のアルバムにまとめていたんですが、その見返しページに貼り付けてありました。
 まだまだパリにはまりはじめの頃だったので、こんなささいなものもかわいらしく、記念になったんでしょう。まあ、この時にプージョランがなくなるなんて思ってもいませんでしたが。お店のトレードマークだった青い車を描いたピンクのショッピングバッグも、あまりのかわいさに持ち帰ってましたよ。そういえばあれ、どうしたっけ……?

 
 あの時、お土産にカヌレを1ダースほど買いにいったんですが、店員のマドモワゼルがちょっとサンパ(感じがいい)じゃなくて、私のつたない発音を聞き取れなかったのかいやがらせなのか「え? 何? なんて言ってるの?」みたいな小馬鹿にしたような応対でムッときたんですけど、ちょうどプージョラン氏がお店に出てきて「カヌレを12個だ!」みたいな感じで店員を軽くたしなめ、包んでくれたんですねぇ…。カッコええ……。なかなかイケメンでしたよ。パンの味ももちろん、すっかり人柄にファンになったのであります。


 主にヨーロッパの国々を中心にあちこちの国に行きましたが、こういう嫌がらせをする男性って、一人もいないです。友人からは「アジア人だって差別された」とか「日本人だってバカにされた」って話を聞くんですが、う〜ん、私はない。ないどころか、みんな凄く親切だった! 私があまりにも童顔なんで、一人旅なんかして、しかも困ってたりすると「こんな子供が!」って思われてるに違いない!


 そしてまた、入国審査で係員にちょっかい出される率もバツグンに高し。99%。にっこり「ボンジュール!」って話しかけられればそりゃあ、つい「ボンジュール♪」って返しますよ。そうすると「フランス語しゃべれるの?」と、始まっちゃうんです。アメリカの入国審査の時も、「何日の滞在?」って聞かれたから「4・5日です」って英語で答えたら、「英語がしゃべれるの!?」ってうれしそうに……。それぐらいの教育は受けてますっ!
 日本のあのニコリともしない入国審査・出国審査とは正反対ですね。

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2011年3月20日 (日)

コメルス・サン=タンドレ小路[Cour du Commerce Saint-André]

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 パリの観光スポットとも言える、パリ左岸のオデオン地区。

 そのオデオン駅を出てすぐ、サンジェルマン大通り沿いにぽかりと口を開けた小さな路。入り口は鉄格子で仕切られ、大通りの喧噪が嘘のようなひっそりした小路です。ここがまた、中世のパリはこんなであったであろう…と想像させられる古き良き小路なのです。


 長さにして150メートルほどの細い路で、石畳は古く、すり切れています。建物は昔の建築物によくある傾斜の付いたもので、なんかもう、この佇まいがたまらんのですよ!

 路の真ん中辺にはパリ最古のカフェ・プロコープの裏側が見え(何かディスプレイされている)、盆栽のお店があったり、ちらりと散策するのが楽しいところです。

 その反対側の出口近くに、ラ・ジャコバン[La Jacobine]というサロン・ド・テがありまして、2度ほどお茶したことがあります。とてもサンパ(感じのいい)なお店で、名前の示すとおり、フランス革命で有名なジャコバン派となにか関係があるのか、確か店内にはロベス・ピエールとかジャコバン派の人の肖像画があったような記憶があります。今ひとつ確かではないけれど…。お店で出されたペーパーコースターにはかわいらしい女の子のイラストが描いてありまして、かわいかったので持って帰ってしばらく家に飾ってました。

 レストランでもあるこのお店、サイトのメニューを見ていると、なんか美味しそうなんですけど…。サロン・ド・テだからかデザート類も豊富でいい感じ〜。

 今度パリに行ったら久しぶりに行ってみよう。


La Jacobine
59-61 Rue Saint-André des Arts
TEL:01 46 34 15 95
営業:月曜日 17:00〜23:30
   火曜日〜日曜日 12:00〜23:30
   ブランチ 日曜日 12:00〜16:00


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2011年3月13日 (日)

Tremblement de terre[地 震]

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 昨日、日本で大きな地震が起きました。

 皆さんもご存じのように、テレビから流れる映像は、目にする物すべてが信じられないような光景です。余震もずっと続いています。


 私は買い物から帰ってきたばかりのところで地震に遭いました。車から降りようとする瞬間に。
 揺れがひどくて立っていられなかった…という話をよく聴きますが、まさにそれを体感した揺れでした。家はカナディアンハウスのツーバイフォー建築でとても丈夫なのですが、それでも2階にある私の部屋が一番落下物が多かったです。床がふわふわのカーペットなので、足の付いている家具は安定が悪く、CD棚などぐっちゃり。


Earthquake2


 写真のピンが今ひとつなのは興奮しながら写真を撮ったからかな。家中の被害を見て回りました。

 今は埼玉在住ですが、実家は長野北部にあり、未明の長野北部の大地震にも驚きました。いまもまだ余震が続いているようですが、心配です。実家の家には今は誰も住んでいないのですが、家財はしっかり残っているので家の中がどうなっているやら…。

 Michelaさん、そちらは大丈夫ですか? 気をつけてくださいね。


 時間を追うごとに分かってくる被害の大きさに胸が痛みます。被災された方は本当に、本当に、恐ろしい思いをされたことと思います。心よりお見舞い申し上げます。

 少しでも多くのかたが救出されますように。
 また、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りします。


 世界中の人たちが、日本のために祈ってくれています。
 涙がにじみます。

 

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2011年3月10日 (木)

シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へ

 最近、思うところがあってフランス語のレッスンを再開しました。もう何年も勉強してなかったので、ただでさえややこしい文法や活用などが案の定記憶の彼方に……。歳とってからの学習はやっぱりきつい。若い人のようにスイスイ吸収しないからね。

 さて、そのレッスン方法は……Skypeを使ってフランスにいる先生としています。テキストを画像化してやりとりしたり、チャット機能を使ってスペルを確認したり。凄い時代になりましたね〜。Skypeだからテレビ電話の通話はタダだし、ストレスを感じないばかりか、今までの先生の家まで通っていた時間もなくなり(昔は近所に住んでいた)、なかなかいいと思います。


 そんなこんなでもう3月もだいぶ過ぎたんですが、6月にパリ旅行をするならそろそろ準備しないと思い通りのエアーチケットやアパルトマンが取れない…という時期です。行くのかどうか? それを決断しなければ。


 で、最近はパリ関連の本ばっかり読んでいてパリへの想いは募るばかり。今日、たまたまシャルル・ド・ゴール空港の話題を目にしたので、今回は空港から市内への行き方について、私なりの見解をお届けしようと思います。よくガイドブック巻末にもある、市内への行き方のメリット・デメリットです。


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▲アエロガール1。近未来的な設計のふしぎ空港。お店の充実度は断然アエロガール2!


●RERを使って
 アエロガール2(Aérogare 2)から、RER B線でパリ北駅(Gare du Nord)に行くことができます。料金は今は8.70ユーロらしい。RERはメトロとはまた違った郊外線で、所要時間は25分〜30分(急行のことかな?)。概して北部の郊外は治安が悪かったりするので乗客もなんだか穏やかじゃない感じがするのは私だけでしょうか…(笑)。
 一度乗ったことがあるのですが、ちょっと怖い感じがして、次はないな…と思ってしまった。空港から市内へ走る電車ですが、スカイラインや成田エクスプレスのような大荷物持つこと前提には作られていませんし(もちろんあんなに快適ではない!)、いろんな事情でよく止まったりするので、その際のフランス語の案内が分からないとおろおろすること必至。

 また、スーツケースを抱えている場合、到着した北駅でメトロなどに乗り換えるのに移動が大変かと。エスカレーターはあるけれど、エレベーターは期待してはいけません。ま、最近行ったことないので今はどうかよく知らないで言ってますが。駅周辺も治安の悪いところなのでご注意を。

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▲大韓航空の往路で供されるビビンバ。これがあるからやめられない。


●バスを使って
 いわゆる市内へのエアポートバスですが、エールフランスの運行するLes Cars Air Franeというリムジンバスは、凱旋門近くのシャルル・ドゴール・エトワール広場やセーヌ川沿いのアンバリッド、南部のモンパルナスなど市内数カ所に通じています。料金は現在15ユーロ。昔1度乗ったことがありますが、いわゆる日本の空港リムジンバスと同じと思っていただいてOK。快適なもんです。もし、借りるアパルトマンの近くに乗り場があれば今後利用するかもしれません。

 もうひとつ、オペラ座脇に発着するロワシーバスもありますね。料金は今、9.10ユーロのようです。これも最初の頃はやっぱり安いので何度か使っていたんですが、体力的に辛くなって最近は手荷物のない、空港へ見送りに行った帰りなどしか使わなくなりました。

 なぜか?
 まず、バスが快適ではない。ごく普通の市バスのシートで、入り口近くにスーツケースを置くスペースがあるのですが、そこがいっぱいだった場合、通路に置いて揺れる車内で手でスーツケースを押さえていなければいけなかったりする、それが大変。前に後ろに、停車の時など前後するスーツケースを押さえているのはとても大変。
 そしてオペラ座脇で下ろされて、それからメトロに乗るのも大変。オペラ座、階段ばっかりですから…。スーツケース抱えてメトロって、若い頃ならともかく、今の体力で私には無理だなぁ…。
 さらに、バスを降りてからタクシーでホテルやアパルトマンまで…これがまたヤバイ。バスの降車場からタクシー乗り場まで、石畳の道を溝にはまりまくるスーツケースを引っ張ったり持ち上げたりして、たくさんの横断歩道を渡りたどり着かなければならない。これはね、翌日腕に来ますよ。大汗かいて。
 パリでは一般的に流しのタクシーは拾えません。タクシーはタクシー乗り場で乗るのがルールですから。でも、ロワシーバスの降車場からタクシー乗り場までちょっとありますからね。オペラ座向かって右脇の、セリーヌのお店の前にあります。

 ただ、ロワシーバス、乗車料金は安いですから。
 あ! あと、私のスーツケースが特大で、いつも20㎏超だというのも勘案してくださいね!


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▲こちらはアシアナ航空で供されたプルコギサンパプ。オサレ〜。


●タクシーで
 ぜいたくですが、これで私は毎回アパルトマンへ直行します。市内までは渋滞状況にもよりますが、大体1時間以内、50分ぐらいで着きますね。料金はほぼ50ユーロ。これは手荷物料金込みで、チップを上乗せていない額ですが、私はいつも言われるまま、メーターに表示されるままの料金しか払っていないんですけど、運転手さんに嫌な顔をされたことはありませんし、いつも笑顔で別れますねぇ。サービス料込みの価格なのか? なのでチップが不安な方、表示金額ぽっきりでも大丈夫ですよ!
 やっぱりタクシーだと汗かくような疲れ方はしないし、目的地までストレートに運んでもらえるし、楽ちんですよねぇ。一人だと割高に感じますが、二人連れ以上だったら丁度良い対価ではないですか? もちろん帰りの空港までもタクシーです。

 フランス語で運転手さんとコミュニケーションするのが不安な方も、紙に目的地のアドレスを書いて、「セット・アドレス・シル・ヴ・プレ」で間違いなく運んでくれます。そして、パリのタクシー、プジョーとかベンツとかに普通に乗ってるし…。


 さて、皆さんはどの方法で行きますか?


 そういえば、2004年にこの空港で死亡者も出る崩落事故が起きましたよね。その直後パリに行ったときに撮った写真です。怖いな〜。

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 このサイト、面白かったです。参考になりますよ。思うことは皆さん一緒。

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