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2009年1月 9日 (金)

ポン・デ・ザールの少年たち

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 パリに行ったら一度は行かなくちゃね…♪ というほど好きなセーヌ川に架かる橋、ポン・デ・ザール(芸術橋)。「ポン」は「橋」という意味。車の通ることができない歩道専用の橋。板張りで、中央にいくつかベンチまでしつらえられている。橋の両側の欄干には、いつもなにかしら写真などが展示されていて、屋外展覧会の様相。だから芸術橋なの? この時はなにやらアフリカの貧困をテーマにしたような写真がいくつも飾られていました。

 そんな橋のベンチで休んでいると、向かい側に少年がふたりやってきて、どかっと座った。そしておもむろに6パックのビールを取り出し、栓抜きもないのに歯かなんかで栓を抜き、ぐびりぐびりとやり出しました。……どーみても高校生なんだけど……。

 すると今度は一人の少年がやってきて、彼らにたばこをねだった。フランスでは見ず知らずの人にたばこをねだるのは結構日常茶飯事であるらしい。多分通りすがりの人だと思うんですけど、しかも気前よくビールまで分けてあげ、「メルシー」かなんか言いつつ一緒に座り込んで飲み始めました。

 早熟だわ〜、不良だわ〜なんてあっけにとられてみている私。盗撮までしちゃったりなんかして。でもなんだか怖い感じはしませんね。裸足になっちゃって、すっかりくつろいじゃってさ。でも、たばこもお酒も、まだいけない年でしょ! とつっこみたくなるのでした。

 でも何だかそんなことすら絵になるパリなのでした。


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コメント

思ってたより、幅の広い橋なのですね。展示してある絵も大きい。雨の心配はしなくってよいのかしら?
2枚目の写真、橋の正面にある建物はなんでしょうか?
なんかアラブっぽい感じ。
お天気もよさそうで裸足も気持ちよさそう・・・。
ホント怖い感はなさそうですね。暴れたり大騒ぎしなければ許されちゃうのでしょうか?平和な感じです。

投稿: Michela | 2009年1月10日 (土) 14時35分

Michela様

橋の正面にあるのは、フランス学士院です。
フランスの権威の集まりってところですかね。
ポン・デ・ザールは本当にすてきな橋で、
ここからシテ島を眺めるのが大好きです。
川の上で見晴らしも風通しもいいので、
みんなくつろいじゃうんでしょうね。

投稿: sekimari | 2009年1月11日 (日) 00時48分

歩道専用の橋ですか。のんびり出来そうで
いいなあ。パリの人たちの日常がみれるって
うらやましい。私もその中に溶け込んで
暮らしてみた〜い。

投稿: silverrose | 2009年1月11日 (日) 16時08分

silverrose

私もとけ込んで暮らしてみたいです〜!!
何だか落ち着く、すてきな場所です。
ボーッとするには、公園の次に好きな場所。
この日は太陽がじりじり暑かったけどね!

投稿: sekimari | 2009年1月12日 (月) 11時26分

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