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2008年9月27日 (土)

フロマージュ・ブラン再び

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 ベリー系って、春先のものですよね。いつも6月頃行くときに、八百屋の店先に山盛りされて量り売りされているイチゴ、箱に入って並べられているフランボワーズ。でもね、この時期9月にも売られていたんですねぇ、フランボワーズにイチゴ。どうなってるの? さすがに山盛りの量り売りではなかったけれど、売ってるんだよなぁ。
 でもまあ、フランボワーズ大好きな私なので買ってみましたとも。う〜ん、生のフランボワーズを大量に……って夢心地。宝石みたい。


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 お次はフロマージュ・ブランを買って来ました。フロマージュ・ブランは、訳すと「白いチーズ」。スーパーでもカップ売りされているけれど、これはフロマージュリーで買ってみたもの。きっとイナタイ味に違いない、と思いまして。大きなカメに入ったものをお玉ですくって入れ物に入れてくれます。質感はヨーグルトみたいですが、もうちょっと固くて乳脂肪分が多く、とろっとした感じ。そしてこれを朝食時にドッキング!


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 じゃじゃ〜ん。フロマージュ・ブランには砂糖を混ぜてあります。そこにフランボワーズを入れて…。食べて…みた! うん? なーんかフランボワーズに鮮烈な味がしないじゃーん。やっぱり旬じゃないから? 何だかちょっと物足りなかったりしてー。でも、フロマージュ・ブラン、うまかった。朝のメニューに更にこれを足して食べた私の胃は、相当なふくらみようでしたとさ…。でも食べずにいられない罪作りなフランボワーズちゃんとフロマージュ・ブランちゃんなのでした。

 何でじゃあ、朝食べるのかって? そりゃあ、「朝のフルーツは金」だからですよ。

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2008年9月23日 (火)

Le Fromage de Chevre[山羊のチーズ]

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 もう、死ぬかと思った。…………おいしすぎて…heart。山羊のチーズですよ、シェーブル。チーズの中では今一番ハマっているものです。カマンベール→ロックフォールときて、今はシェーブル一筋。

 今回の渡仏もこれを食べるのを楽しみにしていたんですね。で、到着した翌日の朝、近所に常設のマルシェがあると言うことで行ってみたとき、そこのフロマージュリーで買ったんです。最初は「シェーブルのチーズください」って言ったら、おじさんが「固いのとクリーミーなのとどっち?」って聞くから、「う〜ん、クリーミーな方」ってゆって買ったのが真ん中のクロッタン。奥さん、たったの2.20ユーロ。日本円にして今1ユーロ150円ぐらいだから330円。たったのっ?? たったの330円??ってゆーほど、これがうんまかったの!! 


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 外見からはわからないですけどね、すっかり食べ頃に熟してまして、切り分けると中身が半分ぐらいトロ〜っとしてるんですね。カマンベールみたいに。それを単体で食べてもおいしいんだけど、トラディションのバゲットに乗っけて食べたら、……食べたら……、あぁっ! うっふんheart04 ってゆーぐらいおいしいんです! もう、悶絶しまして、私。これはなにか新しい拷問だろうか?と。「ええい、知っていることがあったら有り体に申さぬかっ!」ってこれを目の前に脅されたら、絶対申し上げる。即刻申し上げる。ワインを流し込んだら、もう昇天です。死ぬほどおいしいとはまさにこのことと思ったしだいです。

 どうです? 食べてみたくなりましたか? 匂いにだまされちゃいけませんよ。くさいからって敬遠したら一生のソンですよ。

 毎日食べ続けました。今日はこのシェーブル、今度はこの店のシェーブルと。でも、このマルシェで買ったクロッタンに勝てる味には出会わなかった。もちろん、どれもおいしかったんですけど、熟成の具合が最高だったので。

 あー、日本で買ったらいくらするんだろう……。パリだったらいつでも手軽に安く買えるのに…と食文化の違いにがっくりくる私なのでした。今度はとなりの青カビのシェーブルのチーズも試してみたいと思っているのですが。

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2008年9月21日 (日)

Une Demi Baguette Tradition[半分のトラディション]

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 毎朝毎朝、近所のブーランジェリーで繰り返した言葉です。「Une Demi Baguette Tradition、S.V.P」。「バゲット・トラディションを半分ください」。パリ滞在時、近所においしいパン屋さんがあればその旅は70%成功したと言ってもいいでしょう。それぐらい、おいしいバゲットの味は旅を盛り上げます……私の場合。
 しかも、ただのバゲットではなく、トラディションという種類の伝統的なスタイルのバゲットが私の好物であるとは、前から書いていることですね。ブーランジェリーに行っても買うパンはほとんどこれ。基本的に普通のバゲットより固く、香ばしくて、味わいがあり、中身がしっとり目。たいていの店には置いてありますしね。

 そんな“当たり”のブーランジェリーが今回の旅には近所にありまして、その名を「ラ・フーガス」。シックでオシャレな店構えのところでした。そこで買えるトラディションは、意外にも表面がつるつるとした光沢を持っていたんです。普通のバゲットよりきめの粗いイメージがあったトラディションですが、ちょっくらオドロキ。けれども表皮はパリパリとしたもので中身はしっとりという、大変おいしいものでした。あー、思い出す…。じゅるり……。見てぇ〜、この切り口…! おいちそう〜〜!!


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 これにバターをたっぷりつけていただくと、「うひゃぁ〜、セ・シ・ボン!」連発。初日に食べたときは食べきれるかなと思った半本分のトラディション、さすがに朝食セットで食べるともうおなかいっぱいでいっぱいで苦しかったのですが、日を追うごとにこれがするりと入る胃の大きさに成長しました。人間の適応力って凄い。


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 そんなわけで恒例の朝食ワンセット。サラダの葉っぱにハム、バゲット。普通のフランス人の朝食はもっと質素なはずですけどね。まず、朝から肉類は食わないと。バターもとりあえず到着した夜に急いで調達したスーパー売りのプレジデント。まぁ、コレが充分おいしいワケなんですけど、更に味わいを求めて専門店でバターを買い、こちらは調理時の油として使用しました。それもぜいたくな話や。

 トラディションがおいしいので、他のものもきっとおいしいはず、と思ったんですが、一度も普通のバゲットを買うことなく、トラディションで朝晩勝負! それだけこの味に惚れ込んだわけで。一度だけ朝食にパン・オ・ショコラとクロワッサンを買って食べてみたけど、コレもおいしかった。

 ラ・フーガス、人気店とみえて時分時には長い行列が出来上がります。店員さんがスピーディーにお客さんをさばいていくので、さほど待つことはないんですが、そのスピード感に乗り遅れてはいかんので、精一杯流ちょうな振りして冒頭の言葉を言うわけですね。店員さんが棚からトラディションを取り出し、ナイフで半分に切り、紙に包むか袋に入れて手渡してくれる。その時パンが焼きたてでうっすら暖かいともうニパッ!と笑みが漏れてしまうわけで…。さー、はーやく帰ってたーべよっと! と、足取りも軽くアパルトマンに戻るのでした。うー、バゲット万歳!


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2008年9月17日 (水)

9月のパリの空

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 戻ってまいりましたー。9月のパリ、思ったより寒かったです。空は深く青く晴れ渡り〜照りつける陽はじりじりと暑いのに、湿気がないせいか日陰にはいるとグッと涼しく、朝晩の冷え込みはちょっと寒い感じでした。長袖必須。でもパリの人って勝手気ままだから私なんかが「ちょっと寒いな〜」と思う気温でもノースリーブの人、厚手のジャケットを着込んでいる人が同時に存在する服装フリーダム。何を着ようが自分の勝手じゃ〜ん! という自分主義なところがパリにひかれる理由のひとつ。そして誰もそれを変に思わないところもね。

 11日間満喫し、あっちへぶらぶら、こっちへぶらぶら。お気に入りの場所を訪ね歩き、初めてのカルチエにボンジュール。そりゃもう歩きまくりましたとも。

 そしていったいこの物欲は何なのか?と、普段物欲のない自分とは別人のように欲しいものだらけ。やばいっす。出発前からなぜかユーロが下がりはじめ、旅行を決めた頃165円ぐらいだったのが滞在中にはあれよあれよで150円を切り、超ラッキー。私の滞在にあわせてくれた?? それに何を食べてもおいしくて、やばやばです。バゲット食べ過ぎて口の中が傷だらけでしたもの……。

 写真も撮りに撮りまくって411枚。あ、でも露出変えたりアングル変えたりって何枚も同じの撮ってたりするからね。実際にはどんなもんでしょうか。まあ、追々ご紹介させていただきます。

 今回の旅の想い出となった曲は、COLDPLAYの「VIVA LA VIDA」。1日1回はMTVでクリップ見てた。シングルCD買っちゃった。名曲です。


Viva la VidaViva la Vida


アーティスト:Coldplay

販売元:Toshiba Emi

発売日:2008/06/17
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2008年9月 1日 (月)

Pain quotidien[パン・コチュディアン]

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 オペラ座近くの、オペラ大通りからちょっと入ったところにあるマルシェ・サントノレ広場。長方形の広場の中央には、ガラス張りの瀟洒なビルがあります。その周りを取り囲む店の中に、「パン・コチュディアン」があります。
 確か、ベルギーの田舎パンとかをウリにしてるレストランだったと思うんですけど、なかなか人気のお店で、お昼時など近所のビジネスマンでいっぱいです。

 室内は白木のテーブルとイスでシンプルに、明るくまとめられていて、気持ちがいい。メニューもパンを中心にしたフランクなものが多くて、お気に入りなんです。
 ただ……ただ、量が多いよ。上の写真がそうなんですけど、これは定番メニューで、田舎パンの大きな薄切りに、チーズだのハムだのトマトだの載せてトーストしてるんですね。で、その横に大量のサラダ。
 食えるか、こんなにっ!というのは、普段小食な私の意見。食べ切れたことないもん。外人さんはぺろ〜っと食べちゃうんでしょうな。でも、おいしいの。残すのがもったいないぐらい。サラダにはアーティショーとか普段食べられない野菜ものっかっているし、頑張ろうと思うんだけど、いかんせん量がね……。
 この写真を撮った2004年当時は人気店でしたが、今はどうなんでしょう。また行ってみましょうかね?


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 姫もおいしい食事を前ににっこり♪
 私はこのあと、(なぜか)極端に体調を崩し、みなに迷惑をかけたのでした……。食べてるときは快調だったのによ。

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