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2008年6月23日 (月)

Princess DIANA

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 97年にパリに行ったとき、それはイギリス皇太子妃・プリンセス・ダイアナが事故死された直後でした。

 事故が起こったのは、セーヌ川にかかるアルマ橋の近くのトンネル内。右岸側の橋のたもとに地下道の出口があり、そこには炎のオブジェが立っています。

 夜のパリを観光すべく、タクシーでシャイヨー宮に向かったときにそこを通ったのだけど、タクシーの運転手さんが「ここがダイアナが亡くなったところだよ」と教えてくれて、翌日あらためて行ってみました。

 その炎のオブジェの周りには、たくさんの花、メッセージ、写真、カードが添えられていました。トンネル出口の欄干には「Diana, we'll never forget you」と書かれていて、切ない涙がこみ上げてきたのを覚えています。多くの人に愛されていたんですよね。本当に残念です。

 ダイアナ妃がチャールズ皇太子と日本に来たときにも、カメラを持ってパレードを観に行きました。何だか凄く興奮したんですけど、結構ファンだったのでしょうね。イギリスに行ったときも、チャールズ皇太子とダイアナ妃がかつて暮らしていたケンジントン宮殿をちゃっかり観光。宮殿内部が見学できて、ドレスなんかが見られるわけですよ。

 今ではこういった張り紙なんかはないわけですが、ここを通るたびに切ない気持ちになります。


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2008年6月22日 (日)

カルボナーラ

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 パリにいる間に、必ず……いや、何度も作るのがカルボナーラ♪
 ええ、ないですとも、フランス色が。でも、パンも好きだが麺も大好きな私は、おいしい材料でちゃちゃっと作ります。

 そうなの! 素材がおいしいと、こんなにおいしくなるのね!? っていう代表事例なのです。

 まず、麺。スーパーで半生状態の麺が手軽に手に入ります。カルボナーラなので、幅広麺で作ります。これがうまい。もちもち、しこしこ。

 そしてベーコン。あらかじめ細かく切られた厚切りのベーコンが、これまた手軽に手に入る。最近、日本でもそういうのが出回りはじめましたが、いやぁ。味のランクが雲泥ですわ。頑張れ、日本!

 更に生クリーム。乳製品の濃厚さは、語るまでもないでしょう。たまらん、っていう感じです。あとは私の好みでシャンピニオン(マッシュルーム)。スーパーか八百屋さんで必要なだけ買ってきます。しかも日本と違って、安い! ますます頑張れ、日本!

 卵。スーパーチェーンのモノプリでは、卵が必要な数だけ設置してあるパックに詰めて買うことができました。ひとり暮らしには便利。2個とか、本当に好きな数だけ買う。日本もそうして欲しい。生卵で食べたことがないから定かではありませんが、卵も相当おいしいはずです(ひいき目)。

 調理方法略。簡単すぎて…語るまでもないので。


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 じゃじゃーん。素敵夕ご飯のできあがり。ワインもいいけど、ビールもさっぱりおいしいね。サラダにはハーブソルトを振りかけるだけ。なんでかなぁ、それがめっちゃおいしいんですよね。ドレッシングはいりません。

 見るからにてんこ盛りなこの夕飯を、きっと私は完食したんでしょう。恐ろしい……。でもパリに行ったときは、バターのカロリーも、ケーキの糖分も、何も考えずに食べたいものを食べまくる、そんな毎日になります。

 ツケは帰国後日本で払う。

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2008年6月17日 (火)

BENSIMON

Bensimon


 パリに行ったら必ず立ち寄ってアイテムを物色する店が何軒かあります。洋服屋さん、本屋さん、雑貨屋さん、時計屋さんetc...

 最近のマイブームはBENSIMON。ベンシモンって読むのかなあ。パリ友はそう言ってたけど。マレ地区に何件かお店があって、洋服、雑貨、家具、クツ、カバンなど、色んなものが売ってるんですけど、私が真っ先に見るのはカバン。カバンフェチなので。

 BENSIMONのカバンは色がとってもカラフルで、日本じゃ買ったことのないような色のバッグを買いました。ビビッドなパープル、オレンジレッド。パープルのカバンはサイズも大きすぎず、今でも夏は愛用品。そろそろくたびれてきちゃったんだけど(笑)。

 ナイロン素材で軽くて、ポップ。リンク用に開いてみたホームページにも、ちょっと気になるのが載っていた。いや〜ん、欲しい…。

 日本だと、このBENSIMONはテニスシューズがよくオークションなんかで見かけるんですよね。確かにお店では履きやすそうな夏向けのクツを見かけました。でも、私にとってBENSIMONの真骨頂はカラフルなカバンなのです。06年に行ったときは、ちょうどソルドのシーズンだったので、ソルド前にお店に行って物色しておき、ソルドに入って安くなったところをゲット。うふふのふ。

 あー、行きたい。

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2008年6月11日 (水)

Le singe[おさるさん]

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 アフリカに植民地を持っていたフランス。パリ南東にあるヴァンセンヌの森にある動物園では、アフリカチックなお猿さんをみた。何て種類のサルだろうね? 私たち日本人はは「サル」と言われたらすぐさまニホンザルを思い出すのでしょうが、フランス人はどんなサルを思い浮かべるのでしょうか? 名作『母をたずねて三千里』はイタリア人の話だけど、マルコの相棒・アメデオはなんか写真のサルに似てますよねえ。でもあれは南米のサルか。


 こんな話をはじめたのも、フランスの地方都市・ディジョンで衝撃的なサルに出会ったからです。
それは今にも襲いかかってきそうな怖いサル。目はカッ!と見開き、口を開けて赤い舌を見せ、左手は今にも獲物に手をかけようとしている……ぶるぶる。でも洋服着てるんだよなぁ…。

 それがこれです。


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 はい、メリーゴーランド。ディジョンの街の広場にありました。怖っ!
 こんなに強面じゃあ、子供も近寄らなかろうに…と思いながら広場のカフェでお茶してたら、なんと、男の子がメリーゴーランドに乗りたいとだだをこねていた。しかも、そのサルに。最初はサルが怖くて泣いているのかと思ったら、彼はどうしてもそのサルに乗りたいんだとさ! お…おどろき! 怖くないのかい、坊や? 念願かなって、乗っていましたよ、そのサルに彼は。
 いや〜、子供心ってわからんねぇ。

 何で楽しいイメージのメリーゴーランドにこんな怖いサルがいるんでしょうか? フランスの懐の深さを感じます。

 とか感じ入っているうちに、今度はパリ市内でこんなサルに遭遇。


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 ギョギョギョッ! 怖すぎる〜。おばちゃん顔だけど。でも、明らかにこれは子供がまたがって乗るオモチャ。木馬ならぬ「木サル」ですよね。こんな怖いのに子供がキャーキャー言って楽しそうにまたがるんでしょうかね? んー、ワカラナイ。

 フランス人のサルに対する共通認識が知りたくなりました。


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2008年6月 9日 (月)

Café Noisette[カフェ・ノワゼット]

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 パリで「Café」(カフェ)と言って出てくるのは、いわゆるエスプレッソです。深煎り豆を濃〜く抽出した苦いコーヒー。おなかいっぱいで苦しい!っていうときには胃がスッキリするので飲むこともあるのですが、ゆっくりくつろぐときは断然カフェ・クレーム、もしくはカフェ・オ・レ。
 牛乳を入れただけでグッと値段が上がるのですが、ほとんど「カフェ」は飲まないです。牛乳大好き。

 ところがそんな大好きなカフェ・クレーム、カフェ・オレの違いが私は分からない。どっちも牛乳入りコーヒーなんだけど。フランス人の朝食の定番カフェ・オ・レは、あのどんぶりのようなカフェ・オ・レ・ボウルになみなみ注がれたミルクコーヒーのイメージだけど、カフェ・クレームは上が泡泡してるから、ひょっとしたらカプチーノのイメージですかね? 誰か教えて。
 カフェに入っても、カフェ・オ・レはなくてカフェ・クレームはあるところとかありますからねえ。私のイメージでは、主流はカフェ・クレーム。

 そんなある日、「カフェ・ノワゼット」という飲み方があることを知りました。ノワゼットはヘーゼルナッツのことです。ヘーゼルナッツのシロップを入れたフレーバーコーヒー?と思いましたが、そんなギャルっぽいものではなく、エスプレッソにほんの少し牛乳をたらしたものなんです。混ぜると茶色になるので、色がヘーゼルナッツに似ている、ってことでしょうか。

 おー、これは良いことを聞いたと、さっそく食後に試してみる。もちろん、カフェ・クレームほどミルキーではないけれど、エスプレッソの苦みにわずかにミルクが混ざって、苦みがまろやかになる。でもけっしてエスプレッソの強い風味を邪魔しない感じ。これからはこの手で!と思いましたとさ。皆さんもお試しあれ〜♪

 写真は、ノワゼットとは関係なく、カフェな写真がこれしかなかったからです…。イメージフォトってことで…。


 蛇足ですが、フランスでコーヒーを頼むときは「Un café s'il vous plaît.(アン・カフェ・シル・ヴ・プレ:コーヒー一杯お願いします)」です。フランス語会話の本にも必ずあるはずです。“カフェ”なのだ、と思っていましたが、経験上あれは“キャフェ”と発音する方が通じる。“カフェ”と言って聞き返されたことが何度かある。もちろん、私の発音が悪いのかも。でも、耳を澄ませてギャルソンが言っていることを聞いていると、“キャフェ”って言ってる気がする。ある時、シャルル・ド・ゴール空港の中のスタンドで、前にいた日本人のおじさんが、「カフェ、カフェ!」と言っていたけれど、なぜか店員のお姉さんは眉をしかめて聞き直してばかり。そこで私は確信した。“キャフェ”なのだ! 自分の番が来て「キャフェ・クレーム・シル・ヴ・プレ」と堂々と言ってみた。すぐ通じましたもの。
 以来、カフェとは言わずにキャフェと言い続ける私です。もう聞き直されることはない。


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2008年6月 8日 (日)

La Limonade[レモネード]

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 暑い季節に町歩きをしていると、のどが渇きます。いやもう、のどがカラカラ!って時に、連れがいれば迷わず昼からビール! 私はけっしてのんべえではありませんが、昼からビール。普段はおつまみがないとビールが飲めないけど、この時ばかりはおつまみなしでビール!! そしてひたすら話し込む。ビールがからになるまで。

 なんてことが定番化しております。昼間からカフェで生ビールをぐびぐびなんて、大人の国パリでは恥ずかしいことでも何でもなく、誰もがすること。お昼ごはんにワインがつくなんて当たり前だし。

 カフェでビールを頼むとき、「Une bière」(ユヌ ビエール:ビールひとつ)と頼むとびんビールが出てくる。ついでに銘柄を聞かれるので、適当に知っているヨーロッパ銘柄の名前を頼む。ハイネケンとか。だけど、生ビールをジョッキでぐびぐびいきたいときは、「Un demi」(アン ドゥミ:ジョッキ一杯)と頼みます。ドゥミは“半分”という意味で色んなところで使いますが、カフェの場合は1パイントの半分、という意味でジョッキ1杯のビールのことを指します。するとキン冷えのジョッキ生が運ばれてきて、渇いたのどにゴキュゴキュ流されていくのであります。


 余談ですが、フランス語で“ひとつ”と数をつけるときは「un」か「une」を使いますが、「un」が男性名詞につけられるのに対し、「une」は女性名詞につけられます。
 で、ビール。ビール自体はフランス語では女性名詞なので「une」とつけるわけですが、これがドゥミを頼むときは男性型の「un」になるんだって。なんで? 考えられるのはビールをつぐジョッキが男性名詞であるから……? でもジョッキの単語を知らないので分からない。


 すいません、ここまでは前振りでした。ながながと…。
 ええ、タイトルはレモネードですとも。

 つまり、ひとりの町歩きで疲れたとき、カフェに入って妙齢(?)の女子が「生一丁!」と頼むのはさすがに気が引けるので、そんな時はレモネードを頼みます。フランス風に発音すると「リモナード」。甘い炭酸水にレモン風味、っていうのをイメージするんですが、私の経験では「リモナード」=「サイダー」です。う〜ん…。

 また、お店によっても出てくるものが違って、良いお店ではシュワシュワの炭酸で、氷もたっぷり入って冷たく、レモンも添えられた満足度100%のもの。ひどいところでは気の抜けた、しかもぬるくて薄くてレモンなしに行き当たる。これはもう、賭のようなものですね。レモネードとたのんだら、びんのサイダーが出てきたこともあり(もちろん三ツ矢サイダーじゃないですよ…)、“レモンは?”とがっかりしたこともあります。

 写真は確かハズレのリモナード。お冷やじゃないですよ。ノートルダム寺院脇の道にあるカフェでぶち当たりました。ゴミ袋撮ってるし。

 炭酸水にカシスだったか、赤い果物のシロップを混ぜて飲むという高等テクニック(?)もあるようで、パリ在住の友達がやっていたけど、飲み物名を忘れたのでそんなオシャレなことはまだできていない。今度聞いてみよう。

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2008年6月 2日 (月)

Le Poisson[さかな]

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 山国育ちなせいか、おさかなよりもお肉が好きなんですが、栄養面上そうもいってられません。そろそろおさかな食べないと…となったとき、魚屋に直行できない小心者なので、スーパーで切り身を買います。よく買うのは白身の魚で、おそらくタラの種類です。おさかなに興味が少ないだけに、魚の種類もよく知らないので…。

 写真がその切り身。すっごいきれいでしょ? お刺身にしたらおいしいかな? とは思うものの、生魚はちょっと怖い。結局いつもバターソテーしてしまいます。付け合わせはマッシュルームとズッキーニのスライスのバターソテー。バターばっかり。昨今の日本では考えられないバター三昧。


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 で、調理後。
 あんなにきれいなピンクだったのに。こんなもんですか? 彩り悪〜い。


 なんでパリで魚屋に入るのがダメかというと、販売単位がデカイから。むろん、魚はおろせないので、まるのまま買うこともなく、三枚おろしにされた魚の、片側一枚がびろ〜んと氷の上に置かれた状態で並べられている店先をいつも素通り。その一枚の半身が巨大。でっかいおさかなを3枚おろしにして、その半身をそのまま並べている。みんな好きな量だけ買っていくんだろうけど、「Comme ça(これぐらい)」とお願いしたところでおなごひとり分だと少なくてビックリされないかと及び腰。何のおさかなかよく分からないのも怖い。

 とは言いつつも、数人で滞在した時は魚屋さんにも平気で入り、人数分をでっかく(?)買う。気分もでかくなり、ホタテをまるのまま買って、えらい高かった事がある。アレはちょっとビックリでした〜。おいしかったんだけど。

 魚屋でもうひとつ私が目を見張るのが、マグロの売られ方。
 胴体の輪切り。それをケーキのように切り分けた形態のものが、店先に並ぶ。年輪のように肉の筋が浮き上がり、なんか「はじめ人間ギャートルズ」のマンモスの肉を思い起こさせるのです。
 日本人ですもの、マグロ食べたいけど、あの形を見るとどうやって料理する?というイメージがちっとも湧かないので、買ったことはございません。ごはん炊かなきゃお刺身にしてもしょうがあるまい。せっかくパリに行って、本場のパンを食べずにごはんを食べるなんて、私にはもったいなくてできません。

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