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2008年6月 9日 (月)

Café Noisette[カフェ・ノワゼット]

Photo


 パリで「Café」(カフェ)と言って出てくるのは、いわゆるエスプレッソです。深煎り豆を濃〜く抽出した苦いコーヒー。おなかいっぱいで苦しい!っていうときには胃がスッキリするので飲むこともあるのですが、ゆっくりくつろぐときは断然カフェ・クレーム、もしくはカフェ・オ・レ。
 牛乳を入れただけでグッと値段が上がるのですが、ほとんど「カフェ」は飲まないです。牛乳大好き。

 ところがそんな大好きなカフェ・クレーム、カフェ・オレの違いが私は分からない。どっちも牛乳入りコーヒーなんだけど。フランス人の朝食の定番カフェ・オ・レは、あのどんぶりのようなカフェ・オ・レ・ボウルになみなみ注がれたミルクコーヒーのイメージだけど、カフェ・クレームは上が泡泡してるから、ひょっとしたらカプチーノのイメージですかね? 誰か教えて。
 カフェに入っても、カフェ・オ・レはなくてカフェ・クレームはあるところとかありますからねえ。私のイメージでは、主流はカフェ・クレーム。

 そんなある日、「カフェ・ノワゼット」という飲み方があることを知りました。ノワゼットはヘーゼルナッツのことです。ヘーゼルナッツのシロップを入れたフレーバーコーヒー?と思いましたが、そんなギャルっぽいものではなく、エスプレッソにほんの少し牛乳をたらしたものなんです。混ぜると茶色になるので、色がヘーゼルナッツに似ている、ってことでしょうか。

 おー、これは良いことを聞いたと、さっそく食後に試してみる。もちろん、カフェ・クレームほどミルキーではないけれど、エスプレッソの苦みにわずかにミルクが混ざって、苦みがまろやかになる。でもけっしてエスプレッソの強い風味を邪魔しない感じ。これからはこの手で!と思いましたとさ。皆さんもお試しあれ〜♪

 写真は、ノワゼットとは関係なく、カフェな写真がこれしかなかったからです…。イメージフォトってことで…。


 蛇足ですが、フランスでコーヒーを頼むときは「Un café s'il vous plaît.(アン・カフェ・シル・ヴ・プレ:コーヒー一杯お願いします)」です。フランス語会話の本にも必ずあるはずです。“カフェ”なのだ、と思っていましたが、経験上あれは“キャフェ”と発音する方が通じる。“カフェ”と言って聞き返されたことが何度かある。もちろん、私の発音が悪いのかも。でも、耳を澄ませてギャルソンが言っていることを聞いていると、“キャフェ”って言ってる気がする。ある時、シャルル・ド・ゴール空港の中のスタンドで、前にいた日本人のおじさんが、「カフェ、カフェ!」と言っていたけれど、なぜか店員のお姉さんは眉をしかめて聞き直してばかり。そこで私は確信した。“キャフェ”なのだ! 自分の番が来て「キャフェ・クレーム・シル・ヴ・プレ」と堂々と言ってみた。すぐ通じましたもの。
 以来、カフェとは言わずにキャフェと言い続ける私です。もう聞き直されることはない。


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