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2008年5月 3日 (土)

L'Église[ 教 会 ]

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 パリの街歩きで、休憩所代わりに使ってしまうのが、街の至る所にある教会。最初の頃は信者でもないのに入っていいのかなぁ? などと思いながら、ドキドキして扉を開けたものです。もちろん、来るもの拒まずなパリの教会は、信者でなくても入れます。

 ノートルダム寺院、サクレクール寺院、マドレーヌ寺院、サン・ジェルマン・デ・プレ教会、そして映画『ダ・ヴィンチ・コード』で知られるサン・シュルピュス教会。観光地として有名なところは観光客も多く、名建築・名画を含めて見所満載。ステンドグラスや宗教画をゆっくり楽しんだあとは、信徒席に座って休憩…なのです。

 これが、とっても憩いの時間になります。ただボーッと、祭壇を見つめて考え事をしたり、あるいは何も考えなかったり。またたく間に時間が過ぎていく感じです。落ち着くんですよね、ひんやりとして静かだし、やはり神の家とは何か感じさせるものがある場所です。

 週末にはパイプオルガンを聞かせてくれる教会があれば行ってみたり、朝のミサに参列してみたり。無宗教の私には「おごそか」なあの雰囲気が“神とは何か?”を考えさせられるひとときです。荘厳なパイプオルガンの音色、清らかな聖歌隊の歌声、言葉は分からないけれど石の教会に響く司祭様の声。ものすごい非日常を感じさせられます。

 ま、そんな時もあれば、基本的に建築物としての教会マニアな私は、地域密着型の教会を訪れることも忘れない。お気に入りは、サン・ポール・サンルイ教会。サン・ポール駅のすぐそばにあるのですが、マレ地区の散策のあと、サンタントワーヌ通りに向かって路地を歩いていたときに、突然正面に美しいファサードが現れ、すっかりその美しさに見せられてしまったことがありました。


Photo

 雨上がりの薄もやの中に浮かび上がるグレーと黒のコントラスト、太陽のモチーフ。あまりの印象的な出会いに、この教会に一目惚れ♥ 入ってみて、中も素晴らしかった。この教会の前で結婚式に遭遇したこともあります。

 他にもおすすめは、入場料を払わなければいけないけれど、そのステンドグラスの美しさが圧巻のラ・サントシャペル(シテ島にあります)。ここはBGMに懐かしの「グレゴリアン・チャント」が流れていて、思わずお土産にCDを買っちゃった事があります。家で聴いてもあの時の感動は得られませんでしたが。
 あとは、レ・アルにあるサントゥスタッシュ教会。私はここでホームシックから救われた。5区のサン・メダール教会も小さいけれどアジのある教会。マドレーヌ寺院も、外側の建築様式だけでなく、中に入ったらちょっと凄いっすよ。


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 ザ・教会マニアなのでした。


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