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2008年4月19日 (土)

悪夢のメトロ

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 パリを訪ねた回数もそこそこなので、だいぶ土地勘がついてまいりました。メトロも東京の地下鉄並みに入り組んでいるけれど、そこそこ把握しております。

 パリのメトロ、乗るときも降りるときもボタンを押して(旧式だとハンドルを回す)ドアを開ける。自動では空きません。

 入り口すぐのイスは折りたたみ式。空いているときは倒して座れるけれど、混んでくると誰ともなくイスをたたんで立つ。

 むろん、車内放送で次の駅がアナウンスされることはない。あ、でも1号線はされるなあ。超幹線だから。

 スリにご用心。経験者談(泣)。

 何本か線が乗り入れている駅の構内は複雑だが、乗る電車が何号線であるかと、その電車の行き先である終点駅名を覚えていれば、ひたすらそれを頼りに進めばよい。

 ひと駅の間隔が約1分と短い。

 電車の中で寝ている人などいない。

 メトロの切符でバスと国営鉄道の市内区域が乗車できる便利さ。

 日曜日には閉鎖されてしまう駅がある。

 そして、駅の改札では入るときには切符が必要だが、出るときには必要でない。
 こ…これが私に悲劇をもたらしました……。

 このように、出るときに回収されない切符は、ポケットにどんどんたまっていきます。ある朝、メトロに乗ろうとして改札をくぐり、ふとポケットに切符が数枚たまっているのに気づきました。どうせいらないからとまとめて通りがかりのゴミ箱に捨てました。そんな時に限って、パトロールと遭遇するのでございます…。
 渡仏歴10年超、車内で検札にあったのは初めての体験でした。どうして、切符捨てた時に限って遭遇するかな? 向こうからやってくる係員に焦りながらポケットをまさぐると、奇跡的に1枚の切符が! でも、古いやつだったんですねえ、その日のじゃなくて。でも、しらばっくれてその切符を渡しました。女性の係員だったんだけど、ちらっと見て戻してくれたので、「わ、ラッキー!」と思ったのもつかの間、その係員、歩き出しかけて「?」と思ったらしく、もう一回見せろと。今日のじゃないじゃないの! みたいなことを言われ、もう心臓ばくばくです。よ…よく見破ったな、はっはっは…。

 無断乗車をすると(パリでは改札を飛び越えたりすり抜けたりする人が多い)、罰金で40ユーロぐらいとられます。それは避けねば…と思ったものの、我が語学力では切符を捨ててしまったことを説明できず、「あら? 何でないのかしら?」みたいな演技を見せたり色々抵抗してみたけれど、しっかり取られましたよ、罰金。本当にキセルしたんならしょうがないと思わないでもないが、ちゃんと切符を通しただけに、悔しくてなりません。
 もちろん、メトロでは降りるまで切符を携行することを義務づけていますから、私って相当運が悪いですな。

 ああ、今思い出しても悔しい〜〜〜!



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