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2008年4月25日 (金)

肉事情

 って、凄いタイトルですね。もっとエスプリの効いたタイトルはないのかしら?

 パリで自炊、よく食べる…いや、必ず食べるのがステーキ。だって簡単。バターでソテーして最後にお醤油たらして、醤油バター風味。う〜ん、セ・ボン♪ ホント、常連のメニューなんですが、スーパーで売っている肉が、「ステーキにして♪」って言っているようなものしかないんだもん。

 スーパーで見かけるお肉。

・厚切り牛肉。サーロインとかじゃなく、脂身のほとんどない部位。日本で目にするステーキ用の霜降ったものとは別物。

・骨がついたままの厚切り豚肉

・鳥胸肉のかたまり

・小判型に成形されたミンチ肉

 ぐらいなの。そうです、フランスには“肉の薄切り”というものがありません。そういえば、フランス料理に薄切り肉で作った物とかは思い出せないのであった。そうなると、日本人なワタシはどうも困ってしまうわけで。パリ暮らしも長くなると、薄切り肉が恋しい日本人は韓国食屋さんに行って薄切り肉を買うんだそうです。そうして買った薄切り肉でお好み焼きをごちそうになった事があります。

 海外でお好み焼き…といえば、アイルランドの友人の家でお好み焼きをすることになり、やはり薄切り肉がなくてどうしよう?って時に、そのお友達は、「コレでいいんじゃな〜い?」とベーコンを買いましたとさ。やけくそで作ってみたけど、結構おいしかったな。

 肉は専門店で買うのがフランスでは一般的なんでしょうね。でも牛肉ならBoucherie(ブッシュリー)、豚肉とソーセージならCharcuterie(シャルキュトリー)、鶏肉はまた別とか、専門的に分かれているからねえ。しかも、小娘がホンの一晩、ソテーして食べるお肉を150gください、とか、言いづらいじゃないですか…。あ、でも、マルシェだと一切れ単位になっているのが並べてあって、その中から適当な大きさのを選んで、それください、って買ったこともありましたわな。

 お肉、おいしいんだけど、特に豚肉とか。でも豚肉のあの骨が邪魔。焼く前に切り取るんだけど、それがまた面倒くさい。食べながらだと、もっと邪魔くさい。


 で、パリのある日、お昼に洋食も飽きた頃。ランチどうする〜?と同行の叔母様と悩んでいたときに遭遇した韓国料理屋。焼き肉ランチあり。薄切り肉。ごはん、味噌汁(もどき)。薄切り肉はやっぱり「韓国」がキーワードで見つかるのでしょうか…。

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2008年4月19日 (土)

バゲットのサンドイッチ

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 大変有名なフランス発・高級お総菜屋さん。かと思いきや、パンも売ってるんですね…。この間、仕事の撮影用にダロワイヨの「フィセル・ブランシュ」……だったかな(汗)、うろ覚え…を買いました。

 長さ20センチぐらいの小さいバゲットで、サンドイッチにピッタリ! ってなうたい文句がありまして、しかも商品名に「フィセル」。う〜ん、細くないけど、ちっともフィセルじゃないけど、なんかフィセルには違う定義があるのか? 確か“ひも”って意味があったんだと思ったけど…。でも、サンドイッチ用のパンを探していたので、購入してみました。

 写真がそれ。1本150円(税抜)。
 白くて、柔らかめ。そこが大変気に入らなかったので、サンドイッチにする前にトースターで茶色くなるまでトーストしました。で、こんがりきつね色に、そしてかりっとしたバゲットにへんしーん! レタス、ペッパーハム、トマト、チーズを挟んで、豪華てんこ盛りのサンドイッチにしました。

 パリでバゲットのサンドイッチをよく食べましたが(手軽で安い)、結構具は質素なんですよね。2種類ぐらいしか挟んでいない。「Jambon Fromage(ジャンボン・フロマージュ)」ならハムとチーズだけで野菜はなしだし、「thon(トン)」ならツナとトマトとかで、野菜と肉と乳製品をまんべんなく挟んだのって、あんまり見ない。見た目の彩りっていうんですか、赤と緑がバランスよく…っていうんじゃなくて、見た目が地味。まあ、パンがうまいからいいか…。あと、食パンのサンドイッチもあるけれど、そっちの方が実は高い。よく食べたのは「Crudité(クリュディテ)」という野菜のサンド。ま、それかトンを挟んだだけのしかなかったりしたんだが(笑)。

 初めてパリを旅して、カフェで昼食にサンドイッチを頼んだとき、私の脳内イメージでは食パンのサンドイッチだったんですけど、出てきたのはバゲット半分にハムとチーズを挟んだ物がド〜ン! 「!!」と衝撃だったのです…。こんなたくさん食べられるもんかぁ〜!と最初は思ったけど、食べてみたら意外とぺろりでしたな。で、ものすごくあごが疲れる、食べ応えのある一品…。いや〜、食べやすく小分けに切ってくれてるワケじゃないので、ラッパ食いですわ。

 で、話は戻ってそのサンドイッチを撮影後にスタッフで食したのですが、私は別で作ったベーグルサンドの方を食べたんですね。だからまだダロワイヨのパンの実力を味わっていない。その時の食材がまだ残っているので、今日再びそのパンを買ってきました。明日のランチに作ろう♪ と思ったけど、ゲッ、トマトが品切れ中…。トマト抜きかぁ……。

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悪夢のメトロ

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 パリを訪ねた回数もそこそこなので、だいぶ土地勘がついてまいりました。メトロも東京の地下鉄並みに入り組んでいるけれど、そこそこ把握しております。

 パリのメトロ、乗るときも降りるときもボタンを押して(旧式だとハンドルを回す)ドアを開ける。自動では空きません。

 入り口すぐのイスは折りたたみ式。空いているときは倒して座れるけれど、混んでくると誰ともなくイスをたたんで立つ。

 むろん、車内放送で次の駅がアナウンスされることはない。あ、でも1号線はされるなあ。超幹線だから。

 スリにご用心。経験者談(泣)。

 何本か線が乗り入れている駅の構内は複雑だが、乗る電車が何号線であるかと、その電車の行き先である終点駅名を覚えていれば、ひたすらそれを頼りに進めばよい。

 ひと駅の間隔が約1分と短い。

 電車の中で寝ている人などいない。

 メトロの切符でバスと国営鉄道の市内区域が乗車できる便利さ。

 日曜日には閉鎖されてしまう駅がある。

 そして、駅の改札では入るときには切符が必要だが、出るときには必要でない。
 こ…これが私に悲劇をもたらしました……。

 このように、出るときに回収されない切符は、ポケットにどんどんたまっていきます。ある朝、メトロに乗ろうとして改札をくぐり、ふとポケットに切符が数枚たまっているのに気づきました。どうせいらないからとまとめて通りがかりのゴミ箱に捨てました。そんな時に限って、パトロールと遭遇するのでございます…。
 渡仏歴10年超、車内で検札にあったのは初めての体験でした。どうして、切符捨てた時に限って遭遇するかな? 向こうからやってくる係員に焦りながらポケットをまさぐると、奇跡的に1枚の切符が! でも、古いやつだったんですねえ、その日のじゃなくて。でも、しらばっくれてその切符を渡しました。女性の係員だったんだけど、ちらっと見て戻してくれたので、「わ、ラッキー!」と思ったのもつかの間、その係員、歩き出しかけて「?」と思ったらしく、もう一回見せろと。今日のじゃないじゃないの! みたいなことを言われ、もう心臓ばくばくです。よ…よく見破ったな、はっはっは…。

 無断乗車をすると(パリでは改札を飛び越えたりすり抜けたりする人が多い)、罰金で40ユーロぐらいとられます。それは避けねば…と思ったものの、我が語学力では切符を捨ててしまったことを説明できず、「あら? 何でないのかしら?」みたいな演技を見せたり色々抵抗してみたけれど、しっかり取られましたよ、罰金。本当にキセルしたんならしょうがないと思わないでもないが、ちゃんと切符を通しただけに、悔しくてなりません。
 もちろん、メトロでは降りるまで切符を携行することを義務づけていますから、私って相当運が悪いですな。

 ああ、今思い出しても悔しい〜〜〜!



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2008年4月13日 (日)

マカロン*

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 好き。大好き。

 昔は何だろうなぁ、このお菓子?って思っていたけど、こわごわ食べてみたら(笑)おいしかった。

 写真はピエール・エルメ。ボナパルト通りのお店で買ったときのラッピングです(透明フィルムバッグ)。カラフルな色と多彩なフレーバーが魅力ですよねぇ。アレがおいしいとかコレがおいしいとか色々うわさは聞くので、立ち寄ってみたわけです。大変オシャレなお店構えだったのですが、残念ながら店員が慇懃無礼。「あ〜ら、また日本人が買いに来たワ」みたいな雰囲気をプンプン漂わせ、はやり物好きの日本人を鼻で笑いつつも、有名ブランドのプライドから接客はごく丁寧に…。そんな感じがいやらしかったなぁ。店員さんによると思いますけど、私は居心地悪かった。最初に何個買うか聞かれるんですね。えー、そんなの決めてないよ…と思いながら「trois…(三個)」と言ってみたり。う〜ん、でもおいしいんです。

 ピエール・エルメ、ラデュレと、マカロン二大巨頭がございますが、わたくし、なんと言ってもジャン・ポール・エヴァンのマカロンの大ファンであります! つまり大好きなのは、ジャン・ポール・エヴァンのマカロン! エルメもラデュレも、それに比べたら結構どうでもいい。パリに行っても食べなくてもいいぐらい。うひぃ〜、食べたくなってきた!

 私が2度ほど滞在したエコール・ミリテールのアパルトマンの近くにジャン・ポール・エヴァンのお店がありまして、サントノレのお店に比べると観光客が少ない感じ。いつ行っても空いているからゆっくり買い物ができる。チョコレート、ケーキ、マカロンを売っています。ショコラティエのマカロンだから、全てチョコレートがらみのマカロンなのでポップな色の物はございません。結構な種類があるのですが、みんな茶色(笑)。やっぱり挟んであるチョコレート・フレーバーが絶品なワケで、「サクッ、クニュ」という食感もたまりません。

 で、パリの想い出に毎回お土産として(自分用)買って帰るわけです。日本に持って帰って日にちがたっても結構おいしいので、必ず買う。青い缶に10個ぐらいかな? 詰めてくれるんです。缶が丈夫だから、スーツケースの中に放り込んでもつぶれないのも嬉しい。一缶確か15ユーロだったかなぁ。そして毎日1個ずつちびちびと食べる。パリを懐かしみながら(泣)。そして最後に残ったカワイイ缶を、大事に使うんです。
 台所がそろそろこの青い缶だらけになってきましたけど……。


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 チョコレート好きなのでマカロンもチョコレート味を買うことが多いんですが、パリ友達に「どこのがうまい?」とかリサーチしてみたら「PAULのもおいしいよ」と。そう、あの日本でもおなじみのブーランジェリーPAUL。で、早速オテル・ド・ヴィユのPAULに買いにいってみた。
 ……デカイっ! でかすぎる! マカロンのカワイイたたずまいというものが感じられない、実用一点張りのサイズでした。直径にして10センチぐらい? 当然、一度で食べきることはできず、次の日のおやつにしまわれましたとさ。おいしかったけど、甘かった…という記憶が強いのでありました。

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2008年4月 7日 (月)

パリスタイルのバゲット

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 昨日、バゲットのことを書いていて猛烈に食べたくなった。私の住んでいる街ではなかなか手に入らないレベルのバゲットを、仕事帰りにゲット。それが写真のル・ヴァン・スペシオ。ルノートルで売っています。ルノートルに寄る機会があればよく買うスペシオ。トラディション系のハードなバゲットで、しかもひとり分サイズ♪

 普通のバゲットに比べて両端が細くとがっているのが特徴。最近多いですよね、このタイプ。パリでもトラディションはこの先細り型が多く、この形を見ただけで大きく期待してしまう。「ムムッ、本格派!」と思うわけです。ま、実際おいしいわけですが。

 で、このとがった部分が半端じゃなく固い。おせんべいなんかよりも固い。そして香ばしい♪ 素晴らしいパンじゃ〜。固いパンをばりばり食べて、食べ終わったあとに口の中が傷だらけでアゴも疲れ果てている……そんなバゲットを愛するマゾヒスティックな私。

 皮がしっかりと焼けて香ばしく、中はしっとり・もったりとした生地で気泡が大きくあいているバゲット……これが私の理想のバゲット。

 今日は仕事で会ったカメラマンさんとパンの話に花が咲き、色々情報も入手。雑誌『danchu』でパン屋さん特集も見かけ、凄く「パン」な一日。たまらなくなって買ったスペシオですが、本日中に食さないと行けない別の物があり、この2本は即座にラップにくるまれ、更にジップロックに入れられ、冷凍庫に放り込まれました。

 またリベイクしてから食べましょうかねぇ。

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2008年4月 6日 (日)

フィセル

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 食べたいなぁ…、フィセル。

 フィセルってフランスパンの一種で、一番細いんです。写真は例によって朝食のセットなのですが、フィセルが写ってますねぇ。日本ではフランスパンと言えば売っているのはバタールという、太めのバゲットですよね。最近はそうでもなくなってきて、普通のバゲットとかトラディションまでがオシャレなパン屋さんに売っているけれど、フィセルは見ないですねぇ…。

 どうも日本の皆さんはバゲットの白い部分が好きらしく、バタールのような太さのものが受け入れられやすいようです。でも、私はかったーい、パリッパリの皮が好きなのでバタールは苦手。バゲットを買うときもなるべく黒く焼けている固そうなのを選ぶくらい。パリではお店の人が棚からパンを取ってくれるシステムなので自分では選べませんが、「bien cuit(よく焼けた)」とお願いすると、お店の人が選んでくれる。

 でもって、細いので、白い部分が少なくほとんど皮だけなのがフィセル。ひとりで食事だとバゲット1本は食べられないけれど、フィセルならひとり分でちょうどよい量……ということで、皮好きな事とあいまってパリではよくフィセルを食べます。でも、パリでも置いている店と置いていない店があるかなぁ。しかも細くて存在感が薄いからか安いからか、袋に入れてくれることは少なくて、写真のように手に持つところに紙を巻いてくれるだけ。

 むーん、おいしいバゲット食べたい。

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