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2008年3月25日 (火)

野菜は量り売りがいい

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 どうしても…どうしても食べ物の話になってしまう。タイトル変えようかなぁ。

 この写真はパリ7区、エコール・ミリテール駅の近くのアパルトマンに滞在したときのものですが、アパルトマンの1階が八百屋さんだったのですね。このアパルトマンがあった通りはRue Cler(クレール通り)といって、市場通りだったんです。この近辺には日本でも有名なお店がいくつかあって、エコール・ミリテール、大好きな界隈です♪ その八百屋を部屋の窓から激写。

 色鮮やかな縁台ですよね。ワクワクしてくるような。季節は確か6月頃。左下にトマト、ネクタリンみたいなものがありますね。その右側の赤いのはサクランボ、オレンジのはたぶんアプリコット、その右がブラックチェリー。黄色いのがそれらをすくうスコップです。他にはいちご、ホワイトアスパラガス、インゲン、マッシュルームなんかが見えていますね。

 フランスで野菜は量り売りが基本です。それはスーパーでも普通のマルシェでも一緒。だから値段の表示は“1キロ何ユーロ”となっています。これって、ひとり暮らしにはとってもありがたいシステムです。日本のように袋詰め、パック詰めになっていないから、その日必要な量だけを買えばよいということですもん。だから食べる野菜はいつも新鮮でいられる。日本にも導入して欲しいシステム。私の場合、なかなか八百屋さんで野菜を買わずに普段はスーパーで買うんですが、今夜の夕飯用にマッシュルームを3個だけ…とか、もやしをこれだけとか、トマトをこれだけ…とか買えるのが嬉しいです。そもそも単価の安いもやしとか(パリにもあるんですよ〜♪ もやし大好きっ子なので超嬉しい)、その晩必要なだけとかの量だと凄く安くなって、恥ずかしいぐらいなんですけどね。

 必要な量だけの野菜をビニール袋に詰め、そばに置いてあるはかりに乗せます。自分が買った野菜の絵が描いてあるボタンを押すと、その重さ分の値段が印字されたシールが出てくるので、それをビニールに貼り付けてレジに持っていけばよい。このスーパーの自分勝手度が私向き。普通のマルシェとか、やっぱり単位が大きいような気がする。対面で「にんじん1本」とか言いづらいじゃないですか。一度マルシェでほうれんそうを買おうとして店のオヤジに「どのぐらい?」と聞かれ、「Comme ça(これぐらい)」と手で量を示しました。あ、フランスのほうれん草といえば、株単位でなく、葉っぱが切り離されて売られています。結構泥だらけで洗うのが大変だけど大好きなのでよく食べるのです。で、その感覚が伝わらず、ビニールサックにてんこ盛り詰められて、食べきれず日持ちのしない葉っぱが最後には腐っていくという悲しい経験をしたことがあります。やっぱマルシェの買い物は私にはまだむずかしいのでありました。

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