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2008年3月28日 (金)

白 夜

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 パリは緯度が高い。自然の摂理で、春から夏にかけては白夜である。これが私がいつも初夏にパリを旅する理由の大きなひとつ。

 写真は2003年の夏に行ったときにアパルトマンから撮ったもので、この時確か夜の10時頃だったと思います。うっそー!って感じですよね。夜10時にこの明るさ! うっかりまだ明るいから…なんて夕飯の準備をせずにだらだらしていると、気づけば8時…なんてことがよくありました(汗)。あんまり外が明るいものだから、まだ夕方…とか思ってしまうんですね。でもこの明るさは観光には大助かりな訳で、結構時間を気にせず遊べますね。夜ご飯を食べて、一息ついて、おりしも夜の10時。「ちょっと散歩しようか?」なーんて、こんな時間にぶーらぶら散歩しちゃうんですね。あんまり明るいものだから、夜遊びしても帰り道が何だか怖くない。

 逆に夜景を楽しむには不向きですか…。11時ぐらいじゃないと真っ暗にならないから、「セーヌ川ディナークルーズ」とかいってもこんなに明るいし(夜8時出航…)。“ディナー”つってもな。

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 夏が明るくて楽しい分、秋のパリはやっぱり暗い。朝も8時過ぎないと明るくならない。ちょうどその次期に語学学校に通っていたことがあり、朝の登校がつらかった。まだ薄暗いんだもん。当然夜も早いわけで、秋だともう寒いから散歩にも気が乗らないのですね。私の散歩のパターンに多い、「公園のベンチでまったり…」っていうのが、凄く寒いんです。ぶるぶる。


 やっぱり初夏だなぁ…、行くなら。

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2008年3月25日 (火)

野菜は量り売りがいい

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 どうしても…どうしても食べ物の話になってしまう。タイトル変えようかなぁ。

 この写真はパリ7区、エコール・ミリテール駅の近くのアパルトマンに滞在したときのものですが、アパルトマンの1階が八百屋さんだったのですね。このアパルトマンがあった通りはRue Cler(クレール通り)といって、市場通りだったんです。この近辺には日本でも有名なお店がいくつかあって、エコール・ミリテール、大好きな界隈です♪ その八百屋を部屋の窓から激写。

 色鮮やかな縁台ですよね。ワクワクしてくるような。季節は確か6月頃。左下にトマト、ネクタリンみたいなものがありますね。その右側の赤いのはサクランボ、オレンジのはたぶんアプリコット、その右がブラックチェリー。黄色いのがそれらをすくうスコップです。他にはいちご、ホワイトアスパラガス、インゲン、マッシュルームなんかが見えていますね。

 フランスで野菜は量り売りが基本です。それはスーパーでも普通のマルシェでも一緒。だから値段の表示は“1キロ何ユーロ”となっています。これって、ひとり暮らしにはとってもありがたいシステムです。日本のように袋詰め、パック詰めになっていないから、その日必要な量だけを買えばよいということですもん。だから食べる野菜はいつも新鮮でいられる。日本にも導入して欲しいシステム。私の場合、なかなか八百屋さんで野菜を買わずに普段はスーパーで買うんですが、今夜の夕飯用にマッシュルームを3個だけ…とか、もやしをこれだけとか、トマトをこれだけ…とか買えるのが嬉しいです。そもそも単価の安いもやしとか(パリにもあるんですよ〜♪ もやし大好きっ子なので超嬉しい)、その晩必要なだけとかの量だと凄く安くなって、恥ずかしいぐらいなんですけどね。

 必要な量だけの野菜をビニール袋に詰め、そばに置いてあるはかりに乗せます。自分が買った野菜の絵が描いてあるボタンを押すと、その重さ分の値段が印字されたシールが出てくるので、それをビニールに貼り付けてレジに持っていけばよい。このスーパーの自分勝手度が私向き。普通のマルシェとか、やっぱり単位が大きいような気がする。対面で「にんじん1本」とか言いづらいじゃないですか。一度マルシェでほうれんそうを買おうとして店のオヤジに「どのぐらい?」と聞かれ、「Comme ça(これぐらい)」と手で量を示しました。あ、フランスのほうれん草といえば、株単位でなく、葉っぱが切り離されて売られています。結構泥だらけで洗うのが大変だけど大好きなのでよく食べるのです。で、その感覚が伝わらず、ビニールサックにてんこ盛り詰められて、食べきれず日持ちのしない葉っぱが最後には腐っていくという悲しい経験をしたことがあります。やっぱマルシェの買い物は私にはまだむずかしいのでありました。

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2008年3月23日 (日)

ガレット——そば粉のクレープ

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 パリに行ったら必ず食べるクレープ。甘いのも、しょっぱいのも。フランス・ブルターニュ地方の郷土料理とも言えるクレープは、そば粉のクレープが基本。土地柄小麦が育ちにくくそばが良く育ったので、日常はそば粉で作るgalette(ガレット)が食べられていたんだそうな。なので小麦粉で作るクレープはデザート用として、高価なものとして食べられたそうです。

 ガレットは食事用なので包む具はしょっぱい。シンプルなものだとハムとチーズ等の2種類ぐらいの組み合わせ。標準だとcomplet(コンプレ、コンプレット)という、ハム・チーズ・卵なんかが入っているもの。ぜいたくするときは更にそれにトマトやマッシュルームをプラス♪ でもこれをしたらデザートのクレープが入る余地はない。

 パリにはそんなガレット&クレープを専門にするcrêperie(クレープリー)がたくさんあって、中でもモンパルナス駅の近くには有名なクレープリー街があります。なんでもブルターニュ地方からの列車が到着するのがモンパルナス駅で、自然とそうなったのだそうで。もうどこに入っていいんだか分からない感じになるのですが…。

 中でもヒットしたガレットは山羊のチーズchèvre(シェーブル)が入ったやつなんだけど、レタスをてんこ盛りに敷き、その上にどばーっとシェーブルが乗ったガレット。おいしかったぁ…。あんなにまとめてシェーブル食べたのは初めてでした。シードルと一緒にガレットをいただいて、シメに甘いクレープをデザートに…。これが定番コース。まあ、今は東京でもおいしい本場のガレットが食べられるんですけどね。さすがにシェーブルはないな。あってもきっと凄く高いぞ。


 お店でガレットを食べるのはもちろんですが、散歩のおやつにクレープも欠かせません♪ 歩き疲れた頃、スタンドやカフェの一角で焼かれているクレープを買い食いするのはパリ散歩のお楽しみ。日本のみたいに生クリーム入りっていうのはないけど、私がよく食べるのはchocolat(ショコラ)。一番人気はヌッテラ(ヘーゼルナッツのチョコレートクリーム)だけど、あれは食べたことがない。ショコラがなくてヌッテラだけっていうのもよくあるパターン。友達がアレは体に悪いらしい…というので避けていたのですが、フランス語の先生によると「そんなことないよー! オイシイよー!」とのことなので、次回は試してみる予定。シンプルなものだとただの砂糖がけ、ってのもありますよ。もちろんこれが一番安い。


 で、日本でもそば粉を使ってガレットを焼くようになったのですが、その時のために…と、ついにパリでクレープパンと生地のばし用のトンボみたいなやつを購入。しかもプロショップで(笑)。普通にスーパーマルシェでクレープ用のフライパンを売ってるんですけどね、どうしても本格的なのを買ってみたかった。フチが浅くて焼きやすいんですね。トンボは最初に買ったやつのサイズが大きく、フライパンの中で回らなかった(笑)。翌年サイズダウンして再購入。なんで最初から気がつかないかなぁ…。最近はもっぱらホットケーキを焼くのに重宝してます…。

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2008年3月22日 (土)

ベリー*ベリー*ベリー

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 ベリー大好き♪ この頃はイチゴの値段も落ち着いてきて嬉しいです。

 そんなベリー好きの私がパリで楽しみにしているのは、イチゴ&フランボワーズなのです。前にも紹介したフロマージュ・ブランに入れて食べるため。パリに行くのはほとんど初夏なのですが、八百屋さんの店先には山積みにされたイチゴがルビーのように輝いています。

 “真紅”という形容がぴったりな、フランスのイチゴ。しかもつやつやで、うっとり見ほれてしまうほどです。それが日本のようにパック詰めされず、店先の台にはだかのまま山積みされています。イチゴは量り売り。1キロ何ユーロ、と表示されていて、まあ、自分の好きなだけの重さを伝えて買うのですが、売り子のマダム(またはムッシュ)はスコップでイチゴをすくい、紙袋にほうりこんでいきます。考えられないよねぇ、日本じゃ。日本の、あの大切にされっぷりっていうのは何でなんでしょうかね? イチゴ信仰? 確かにお高いフルーツ、というイメージはありますが。

 で、真っ赤だしつやつやだし、これはうまいに違いないっ! と期待して食べてみると、これが結構すっぱかったりしてがっくり。そうなんですよ、すっぱいんですよ、フランスのイチゴ。そこで日本のイチゴはさぞかし甘く品種改良されているのでしょうな…と思い至らずにはいられません。こんなに真っ赤なのに…。でも、昔は日本のイチゴもすっぱくて、こどもにはコンデンスミルク必須だったもんなぁ。でも、フロマージュ・ブランと食べるから平気♪ あの山積みのイチゴを目にしたら、酸っぱいと分かっていても買わずにいられませんがな。


 もうひとつ、この時期ならフランボワーズも迷わず買います。ちょっと高いけどね。生のフランボワーズをむしゃむしゃ食べられるのなんて、パリに来たときぐらいなので迷わず買う。何で日本で売ってないんだ…。イチゴより好きなぐらいです。あの酸っぱさ加減が。

 フランボワーズはさすがにデリケートなので、こちらは小さな紙箱に入れて売られています。あのつぶつぶの食感が好き。野趣あふれる風味もいいですよねぇ。フランボワーズのジャムをおみやげに買って帰ることもしばしば。でも瓶詰めは重いので、常に荷物と相談。ブーランジェリーで買うケーキ類もtarte aux framboises(タルト・オ・フランボワーズ)か、tarte aux fraises(タルト・オ・フレーズ)がほとんど。そーとーなベリー好きですぜ♪

 春から初夏にかけてパリを想うとき、このふたつのベリーを恋しく想います。


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 相変わらずボケボケ写真ですいません。


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2008年3月20日 (木)

特筆すべき食材・バター

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 フランスといえばチーズ! というのが共通認識ですよね。確かに乳製品は何もかもがトレビアン♪ 今回はフランスのバターについてです。
 (ろくに写真を撮ってなかったので、ボケボケ画像ですいません…)

 バゲットにバター、欠かせませんよね。この際カロリーとか考えず、てんこ盛りで食すのが私の楽しみ。フランスのバターは基本的に発酵バター。発酵バターとは、乳酸菌で発酵させた牛乳で作る香り豊かなバターです。日本のバターは非発酵バター。

 この発酵バターがとにかくうまい。初めて食べたときはカルチャーショックにも近いオドロキと喜びを感じたのです。それもスーパーで買った大量生産バターで。「PRESIDENTープレジデントー」というメーカーのものをよく買っていたんですが、深い味、香り、微妙な酸味にうっとりしながらパンを食べていました。

 そしてフランスのバターの基本といえば、無塩と有塩。今ではもう、どっちもおいしいので、買うときにどっちにしようか大変迷うのであります。「doux」の表記が無塩で、「demi-sel」が有塩。selは塩のことです。まあ、そんなスーパーのバターで満足していたんですが、ある日、アパルトマンの近くにあったフロマージュリーに勇気を出して(笑)入って、量り売りのバターを買ってみたのです。

 そのフロマージュリー(fromagerie=チーズ屋さん)はおじいちゃんとおばあちゃんがこぢんまりとやっている小さなお店で、多彩なチーズ、牛乳、卵(分かるような分からないような…?)、バターなどを売っています。目指すバターは店の奥にあり、douxとdemi-selのふたつの塊が置いてありました。「200g, s'il vous plaît.(200グラムくださいな)」とお願いすると、なにやら糸ノコのようなカッターを使って適当にその塊から切り分けてくれます。それを紙に包んでくれて、おうちに持って帰ります。

 で、そのバターが……バターがっ……うまいっ! うますぎる! 近所のブーランジェリーのトラディションと一緒に食べたときの感動たるや、“至福”という言葉がぴったりのひとときでした。やっぱり量産品とは違うんだわ。いなたいまでの深い味わい。風味、コクは量産品×1.5倍(当社比)。プレジデントはその時から料理用に降格。以後、パリではフロマージュリーのバターを買うようにしているのでした。

 そのフロマージュリー、メトロ1号線のSt.Paul駅から出て右、Rue Saint-Antone通りをバスチーユ広場に向かって進むと右側にあります。Rue Saint-Paul通りを超えてすぐ。まだあるかなぁ。ちなみに、Rue Saint-Paul通りの角にあるブーランジェリーのトラディションが絶品です♪ アベック買い必至♪

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2008年3月19日 (水)

街並みを歩く

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 ブログタイトルが「さんぽ」なのに、食べ物のことばっかしや…。軌道修正いたしまして、散歩ネタ。

 パリではとにかくよく歩く。景色が良いからかあきないからか、毎度「歩け歩け大会」になってしまいます。だからメトロの定期券・カルトオランジュを買っても、最後の方は元を取るのに必至なってしまいます。以前、観光ルートではない、パリのいろんな散歩ルートを紹介した本を読みまして、“踏破すべし!”と熱く燃え、初パリ以来使い続けてぼろぼろの地図にルートをマーカーで囲み、実践。写真は私の愛用地図。マーカー記入済み。もう10年以上前の地図なんですけど…。

 道の名前の由来や町並みの紹介などが書いてあった本なので、思い出しながらフラフラとパリ中をさまよい歩きました。中でも記憶に残っているのは、13区ビュット・オ・カイーユ一帯の散策。歩き始めてすぐ、刑務所の外壁沿いに歩きました(笑)。人気もなく、この向こうが刑務所…と思うとなんとなくひやりとし、こわごわ進むのでした。地元の人からはかなり怪訝に見られていたと思います。

 ビュット・オ・カイーユ街は町並みが古いんですね。パリには珍しい一軒家みたいな町並みが続くんです。パリの中の田舎…って感じですか。ぶらぶらさんぽにはもってこい。でも、住民のよそ者を見る目が痛い…。地図片手だし…。観光客なんて来ないんでしょうけど。視線がいたくて、写真を撮れなかったのをいまだに悔いております。ええ、ええ、小心者ですとも。

 パリで散歩が楽しいと言えば、やっぱり公園です。パリの公園の魅力にはまっております。そこら辺の詳しいことはコチラをご覧ください。公園をぶらぶら、ベンチでまったり…、芝生でごろり、ピクニックも良いね! う〜ん、パリって素晴らしい!

 それにしても何でそんなに歩くかというと、パリってそもそも山手線の中に収まるぐらいの大きさで、結構歩いてどこでも行けちゃうんですね。メトロのひと駅の間隔も1分弱だから、歩いたところでさほどの時間はかからない。歩くのはちっとも苦にならないので、景色を楽しみながらぶらぶらするのが極上の楽しみであります。

パリの横町・小路・裏通り―日本人が知らないパリの素顔パリの横町・小路・裏通り―日本人が知らないパリの素顔

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2008年3月18日 (火)

フロマージュ・ブラン

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 たまに朝食につける、フロマージュ・ブラン。チーズの一種ですが、ヨーグルトのような感じです。すっぱいし。何かの本で存在を知り、食べてみた〜い!とある年の渡仏時に試してみました。

 当時借りていたアパルトマンの近くに小さなマルシェがあり、その中の乳製品屋さんに行ってみたわけです。白いプラスチックのバケツに入れられて、量り売りされていました。しかもなにやらパーセンテージの違うものが3種類。おそらく、乳脂肪分の含有率と思われます。ということは、パーセンテージが低ければヘルシーだけどあっさり、高ければ高カロリーだけど濃厚……って事になりますよね。
 悩んで悩んで(一応、健康には注意したいから…)誘惑に勝てずに最高パーセンテンージのものを購入。店のおじさんに「Grand? Petit?(大きいの? 小さいの?)」と容器の大きさをたずねられ、小さい方で買いました。お玉ですくって入れてくれるのだけれど、もうフタまで満タン。一応食べ方も聞いてみたら、砂糖をかけて食べるんだとか。

 さてさて、お味はといいますと、さすがに濃厚な方を選んだだけあって、ヨーグルトと生クリームの中間みたいな、にっこりのお味♪ 確かに砂糖をかけないとつまらない。私の場合は更にイチゴやフランボワーズなどのベリー類を加えてぜいたくデザートに仕上げました。これが、ちょっと食欲のない時にはちょうど良い食事になったりして。やっぱりベリーを入れるとうまいんだぁ♪

 写真がいつもぼやけててすいません。この当時使っていたカメラを使いこなせていなかったので…。ええっ!? ってほどベリーをてんこ盛りでしょ♪ るるるん。

 その後、別の機会にパリに行ったときは、スーパーで買ってみたりしました。でも、あのマルシェで買った時のような満足感は得られず。今度はまた、乳製品屋で買ってみよう。

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朝食ワンセット

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 朝食には肉っ気が必要な私です。朝起きたら、たいていはとても空腹なので(健康って素晴らしい!)朝食はしっかりいただきます。パンだけだと腹持ちが悪いので、パリでは必ずハムをつけていました。フランスって、乳製品もおいしいけど、ハムなどの肉加工食品もおいしいのですよね。日本の一般的なハムの軽く倍はあろうかという大判のハムが、3枚ぐらいパウチされて売られています。ま、1回につき1枚の半分あれば十分なんですけど。

 あとは、お皿に盛るだけの状態のサラダ葉っぱ、トマト、コーヒーとバゲット。
 これが朝食のワンセット。
 調子が良ければフロマージュブランにベリー類をのっけてデザートに。
 サラダはドレッシングをかけても良いのだけれど、ハーブ入りの塩、通称「ハーブ塩」を振りかけて食べるだけでも超おいしい。はまっちゃいましてね、お土産によ良く買います。

 うー、食べたくなってきた。
 
 ただ、話によると、フランス人は朝からハムなんか食べない、という話です。確かに、ホテルなんかに泊まったとき朝食に肉類はないよなー。カフェのプチ・デジュネ(朝食)も、肉は付いてこない。うーん、それじゃあ、とってもお昼までおなかが持たないと思うんだけど…。

 事実、パリで語学学校に通っていた頃、毎朝7時前ぐらいに朝食をとっていましたが(むろんハム付き)、10時の休憩時間には腹ぺこで、必ずおやつ持参してましたもん。え? 私だけ?

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2008年3月16日 (日)

パリに到着、手はじめに…。

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 本屋さんでパリ関連の本を探すも、最近は目新しいものにぶつからず、買おうと思うものに出会わなくなった。ひとしきり読み切ってしまったのだろうか?

 そんなわけで、人の本を読むより、自分の経験をつづった方が楽しいかも…と思って書き始めます。

 題して「ぶらぶらパリさんぽ」

 私のパリ、基本はアパート暮らし。ひとりで行くことが多いので、自炊ができるキッチン付きは絶対条件。ひとりでレストランはいるの苦手ですから…*

 いつもたいてい夕方にCDG空港についてからアパートに直行し、入居の手続きをしてから近所のスーパーマルシェに食料の調達。
・エビアンの2リットルペットボトル
・バター
・ハム
・サラダ用のざく切り葉っぱ
・トマト
・ドレッシング
・コーヒーと紅茶
・トイレットペーパー
あたりを買い込んで、さー、腹具合はどんなかな? どこかに食べに行っても地球半周のフライトのあとにはボリューム満点で食べきれないので、クレープを買い食いしたりしてお茶を濁します。

 翌朝は時差ボケで早起き間違いなし。なので目が覚めたら起き出して、近辺を散歩…なんて事もします。帰りがけにブーランジェリーでバゲットを買う。旅がふたりなら一本、ひとりならドゥミ(半分)で。バゲットじゃなくて、いつも買うのはトラディション。バゲットよりも重めで、外は固くて中はしっとり、とがった両端がかりかりで美味な伝統のパン。

「Bonjour. Une demi Tradition s'il vous plaît.」
(こんにちは。トラディションを半分くださいな)

 これがパリで毎朝交わす朝のあいさつになりました。
 マダムが専用のカッターでザクッと半分に切り、お店によっては細長い紙袋に、たいていは薄い紙にくるんでねじった簡単包装。運が良ければ焼きたてでまだ温かいバゲットに当たります。買いに行く時間によりけりなんでしょうけど、そのタイミングはいまだにつかみきれていません。手の中でほの温かいバゲットを持っていそいそと部屋に戻る時の幸福感。冷めないうちに食したい気持ちが足を小走りにさせます。

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復 活

昨年の7月以来、すっかりブログを放りだしていた私。
久しぶりに復活しようと思いました。
タイトルもテーマも変えて、パリ日記。

以前の記事からパリ・フランスに関係ないものを削除しました。
関係性のあるものはもったいないので残した次第で…。

ぼちぼちっとね…。

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