2016年4月 5日 (火)

やっぱりショコラショー

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 冬のパリですもの。やっぱりショコラショーはいただきたいですよね。

 これまでのショコラショー体験は2回のみ。以前も記事にしたUn Dimanche à Parisのショコラショーと、大好きなショコラティエ、ジャック・ジュナンのショコラショー。さらりとした甘さ控えめの前者と、とろり・こってりの後者。個人的な好みはやっぱり前者なのです。

 ちょうど散歩中にUn Dimanche à Parisを通りがかったので(ガレット・デ・ロワのイベントに立ち寄ったあと…)、あのショコラショーが飲みたくて立ち寄ってみました。前回と同じようにカウンターで立ち飲み。さすがにガレットを食べたあとだったので、スイーツは遠慮しました…。


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 このように、紙のデミタスカップで提供されます。お値段€2.20。これこれ、この甘すぎなくてさらりと飲めるショコラショー。カップいっぱいも要らないので、ほんとさっと味わうには丁度良い量です。こんな風に気軽に立ち寄れて、立ち食いですけどスイーツも食べられて……こういうスタイルが嫌いじゃないです。


 本当は、北マレのブルターニュ通りに出来たジャン=ポール・エヴァンの新しいお店でショコラショーを飲んでみたかったのだけど、通りがかったけど時間がなかったとか、来てみたけどお休みだったとか、今回は縁がありませんでした……。残念。


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2016年3月23日 (水)

クレモンティーヌ[Les clémentines]

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 初夏に行くパリには、ベリー類が見事な赤い色で八百屋さんの縁台を彩っています。初秋に行くパリでは、桃やミラベルが目に付きます。さて、冬に行くパリにはどんなフルーツが?と楽しみにしていたら、いくつかあるフルーツ達の中、クレモンティーヌに釘付け…。

 ええ、はい、オレンジのようなミカンのようなこれ。
 マンダリンとダイダイを掛け合わせたもののようなんですが、食べてみた感じはそうですね……ミカンとオレンジを掛け合わせたような、そんな感じでした。

 大きさは、日本のミカンのSサイズぐらいの小さめのものとか、オレンジぐらいの大きさのものまで様々。最初に大きいのを買って食べましたが、皮はミカンより厚め。中の袋はミカンぐらいの薄さなので、へいきで食べちゃえます。種はなく、フランスのフルーツにしては珍しく甘い。それも甘さがギュッと濃縮された感じ。二度目に小さいのも買ってみましたが、こっちは更に袋もやわらかく、まさに日本のミカンを食べている感覚。しかもあま〜い!

 フランスのフルーツは甘くないなんて失礼なこと言っちゃいましたけど、例えばいちごなんかも本当に真っ赤に色づいて、ツヤッツヤの宝石のようなものでも、食べてみると酸っぱいのです。いや、日本のフルーツが異常に甘いのだと思いますけど…。だからいつもパリに行ったときは旬のフルーツでジャムを作ってきましたが、うーん、マーマーレードはちょっと苦手なんですよね…。


 パリに住む友人いわく、クレモンティーヌはお店によって値段も味も全然違うから、必ず味見させてもらってから買ってる! とのことですが、私は味見もせずに買って、たいそう美味しいものに当たりました。私が買った小さいクレモンティーヌは、4個で€0.78。やっす。

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2016年3月15日 (火)

ミュゼのランチ

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 改装前に行ったことがあったピカソ美術館ですが、なっが〜い改装後にようやく二度目の訪問が叶いました。平日のお昼前に行ってみたところ、入口に行列が。30分ぐらい待つんじゃないか?と係員に言われたので、その時は時間もなく出直しを。次にピカソ美術館に行けそうだったのが日曜日の朝だったので、もっと混んでるんじゃないか?と思ったのですが、行ってみたら気が抜けるほど空いていた…。待ち時間ゼロ。
 行く前にピカソ美術館のオフィシャルサイトをみていたら、時間帯ごとに入れる予約システムがあって、これなら待たずに入れる!と思ったのですが、旅行者でチケットを印刷するすべもなく、時代後れでスマホも持ち合わせず断念。でも意外とすんなり入れたんでラッキー。


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 美術館の展示自体は、ピカソの生涯を辿りながらそれぞれの時代に彼が取り入れていた手法やスタイルなどを、分かりやすく見せる展示方法で、個人的な出来事や社会情勢に合わせて変化していく作風が興味深いです。めっちゃ有名!という絵が多いわけではないのですがね。長年フランス語を頑張っているおかげで、意外と解説文が理解できて嬉しかったりもして。建物自体もとっても荘厳なお屋敷です。


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 で、中でも印象的だったのがこの子達。かわええ。後はチケットのコレクションとかも面白いですね。


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 さて、見終わってちょうど時分時だったので、ミュゼの中にある小さなカフェ「Le café sur le toit」に行ってみました。軽食が食べられるのでベーグルサンドとサングリアのセットをオーダー(€15.50)。小さなカフェなので、すぐに満席になりますが、幸いカウンターの一席をとれました。実はそこに座ろうと思って腰掛けようとしたら、隣の二人連れのマダムに「ここ、後から来るのよ」といって断られ、トレーを抱えたまま困っていたら、反対隣の男性が「今いないんだからいいじゃない」とかなんとか助け船を出してくれたんで座れたって言う……。まぁ、案の定マダム達の連れなんて来なかったわけですが。


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 サーモンのベーグルサンド、これがおいしくってですねぇ。チップスとサラダとぺろっと頂いちゃいました。写真がボケボケですみません……。サングリアはジュース感覚で頼んだけどしっかりしたアルコール度数で、帰る頃には昼間っから結構ほろ酔いでした。お昼のランチの軽食、午後のティータイムにはアンジェリーナのケーキやアイスクリームもあるようです。何気に食事もスイーツも充実のカフェ。メニューにはスペインの香りが漂うのもピカソ美術館ならではですね。メニューのPDFデータを一番下にリンク張っときます。あれこれ食べたい。願わくばもうちょっと広いと良いんだけど。


Musée national Picasso-Paris

5 rue de Thorigny 75003 Paris

メトロ:1号線 サン・ポール
    8号線 サン・セバスチャン・フロワッサール、シュマン・ヴェール
開館日:火曜~金曜日 11:30~18:00
     土曜日・日曜日・祭日 9:30~18:00
休館日:月曜日・12月25日・1月1日・5月1日

カフェのメニュー「la_cart.pdf」はこちら

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2016年3月 9日 (水)

ガレット・デ・ロワ[Galette des Rois]

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 今回、寒いけど頑張って冬のパリに行っちゃう目的の1つが、ガレット・デ・ロワを本場で食べたいというものだったからなのです。いっとき日本でも百貨店がクリスマスケーキと一緒に売り始めて、定着するかと思いましたが、あっさり百貨店は撤退。でも個人のパティスリーとかでは結構売られてきていますね。そんな地味なブームが来る前に、実はネットにあったレシピで自分で作ってみたんですが、納得のいかない出来上がりに。なんせ、食べたこともないものを作るという、正解が分からないままの作業。とにかく本場で本物を食べたいって思いが強くなり、とうとう決行された1月のパリ旅行でした。

 ガレットを食べる日とされるエピファニー[公現祭]は1月6日。でも早いところはクリスマス頃から売り始めて、1月いっぱいぐらいは売っているというので、滞在中にあちこちあちこち食べてみようという企み。

 さて、いの一番に買ったのは……ピエール・エルメ。間違いなくリッチで美味しいであろうと。普通は大きなサイズを数人で切り分けて、誰かのところにフェーブが入ってる…という代物ですが、お一人様サイズのアンディビデュエルというのもあります。ただしフェーブは入ってません。さっそく切り分けてみる。直径は10センチぐらいかな? お一人様用とは言っても、私には二食分…。


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 中のアーモンドクリームは、水分たっぷりのまさに“クリーム”で、私が知ってるガレット・デ・ロワにはなかったクリーミーさ。今までは「何でこんなパサついたものをクリームというのか?」不思議だったのですが、なるほどです。そのクリームは複雑な味わいで、お酒の香りも濃厚でリッチなクリーム。正直、知っていた味とは違いすぎて戸惑います。違いすぎて、後から思えば美味しかったという、とりあえず衝撃が勝った体験となりました。

 その2日後、サンジェルマン・デ・プレで行われたチャリティーのガレット・デ・ロワ販売会に行ってみました。大きなガレットを切り分けてくれて、一切れ2ユーロで買えました。小さな男の子もお手伝いする姿が微笑ましい。クリームはやっぱりしっとり。それにしても、焼きっぱなしのパイ菓子だからか、ガレット・デ・ロワって扱われ方がぞんざい(笑)。持ち帰り用の紙袋も、平たくじゃなくて立てて入れるスタイルも見かけました。


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 そしてその次に食べたのは、写真はないのですがパリの友人と食べたダロワイヨのものと、最近マドレーヌが人気のジル・マーシャルのガレット。ここら辺まで食べすすめてきて、だんだんガレット・デ・ロワの一般的な味が分かってきましたよ。分かってくると、エルメさんのガレットがいかにリッチかが分かってきます。

 また数日後、これは絶対食べてみようと思っていた下の写真のセバスチャン・ゴダール。セバスチャン・ゴダールはル・フィガロ紙で今年の一番美味しいガレットに輝いたもの。確かに美味しい。サクサクのパイ生地も、アーモンドクリームも。多分ここのが日本で食べてきた(自分で作ってたのも含め)アーモンドクリームが硬めのガレットに一番近かったです。


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 しかし、私の中で一番美味しいガレット・デ・ロワだったのは、なんとアパルトマンの近所のブーランジェリーで買ったものでした。夕方に買った時点でまだほんのり温かい作りたて。それを夕飯の後に食べたんですけど、まぁ、美味しいのなんのって。どんなブランドも作りたてにはかなわないのか? まぁこのブーランジェリー、バゲットもメッチャ美味しいんですけどね。


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 とにかく、この時期街はガレット・デ・ロワだらけ。その販売スペースが必要なのか、普通のケーキ類が少なかった気が…。そして日本に帰る日には冷凍食品専門のスーパー、ピカール[PICARD]で売っていた冷凍のガレットを日本にお持ち帰り。焼いたやつの冷凍かと思ったら、焼く前の冷凍だった。当然か。こちらはクリームが杏仁豆腐のような香りがしました。そりゃ、どっちもアーモンドですからねぇ。

 念願のガレット・デ・ロワの食べ比べ、大変楽しゅうございました。


 余談ですが、実は初めて入ってみたPICARDだったんですが、ちょっと目移りするほど美味しそうなものがいっぱいで、次回のパリ滞在はここをもっと研究しなくちゃ…!と思いました。でも最近、日本のイオンでもPICARDが売ってるみたいですね…。

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2016年3月 3日 (木)

レピュブリック広場[Place de la République]

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 パリに行くと、何とはなしに行きたくなるのがレピュブリック広場。フランス革命時に掲げられた“自由・平等・博愛”のシンボルである、マリアンヌの像がそそり立つ広場です。北マレにほど近く、サンマルタン運河もすぐそばなので、ぶらりと歩くのはうってつけの界隈でした。


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 マリアンヌというと、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」の絵の中で、半裸で旗を振っている女性です。フランス共和国理念の象徴たる女性像なのです。その台座にはフランス革命の重要な出来事のシーンがレリーフであらわされ、フランス革命の小説を読んでいる私には興味深い場所でもあります。


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 また、この広場はパリ同時テロの犯行現場からもほど近く、シャルリー・エブドの事件の時も、昨年のテロのあとも、この広場に人々は集って犠牲者を追悼したり、テロと戦うんだと声を上げた場所なのです。マリアンヌ像の台座周辺にはキャンドルやお花が捧げられ、メッセージなども多く見られます。追悼のモニュメントになっているのです。


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 さて、冬にパリに来たときに食べたかったもののひとつ、オニオン・グラタン・スープ[soupe à l’oignon gratiné]。このレピュブリック広場を囲むカフェのひとつで頂きました。前菜としてメニューに載っていますが、私は単品でオーダー。私のイメージよりもスープの中にパンがぎっしり入っていて、まさに食べるスープ。これが前菜でこのあとメインを食べるとか、小食の私にはとても考えられません…。アッツアツを、ハフハフいいながら食べました。玉ねぎのスープがとっても濃厚でしたよ。


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2016年2月10日 (水)

冬のパリとイスパハンのクロワッサン

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 もしかしてパリの片隅で行き倒れたんじゃないか…?と思われそうなほど更新していなかったのを、心から反省しています。怠け癖がハンパありません。


 昨年は、色々と生活スタイルも変わりそうだったんで、今まで予定が組めなかった年末年始のパリ、っていうのを企てまして、クリスマスシーズンのパリを体験してみたり、年明けのガレット・デ・ロワを食べまくるっていうのを予定しておりました。ところが諸事情で年末がダメになり、そんなら年開けてすぐ、ガレット・デ・ロワと冬のソルドをセットで楽しむ、っていう企画に変更、9月早々に飛行機のチケットもアパルトマンも押さえていたのでした。

 そこで11月のパリ同時テロ。
 とてもとても心が痛かったです。犠牲になられた方達には心から追悼の意を表し、世界の平和を願うばかりです。
 周りの反対もあったのでしばらく行けないかな?とも思いましたが、気が緩んだ数ヶ月後より、警戒が厳重な今の方が安全かも?と思い切って行って来ました。

 時々見かけた自動小銃を抱えた兵士は、滞在後半には見かけなくなったのですが、個人商店以外はほとんど入店時にカバンの中身チェックされ、厳しいところではコートの前を広げて見せなさい、という念の入ったこともされます。それ以外はいつものパリで、いつも通り満喫してきました。それでも日本人観光客をほとんど見かけなかったのにはビックリです。

 今回のアパルトマンは滞在3回目のもはや定宿となっている15区のお部屋。ラッキーなことに家の近くにめっちゃ美味しいブーランジュリーと、散歩感覚で行ける距離にピエール・エルメのブティックがありまして、ロケーション最高。エルメさんではガレット・デ・ロワはもちろん、イスパハンのクロワッサンを楽しみにしていたのです。いつも必ずある商品ではないので、ブティックに行ってもないこともしばしば。市内のあちこちのエルメさんのブティックをチェックして、ようやく近所のブティックで見つけたクロワッサン。これです! どどーん。


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 んん? 以前よりざっくりしたデコレーションですね……。グレーズも厚め、ドライ・フランボワーズの粒も大きめ…。前のと比べてみました。


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 右が以前のです。
 今回は中を半分に割ってみましたよ。中にイスパハンのなにやらが詰まっています。期待どおり美味しかったですけどね。お値段€2.10。


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 実は冬のパリに行くのは初めてで、どんだけ寒いかと怯えていましたが、暖冬も手伝って寒さも気持ちいいぐらい。ええ、私は寒がりではないんです…。これなら全然OKです。またこの季節に来たいと思いました。

 追々、ガレット・デ・ロワやその他のことも書いていこうかと思います。

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2015年4月15日 (水)

山羊のチーズ、シェーブル

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 私はとにかく乳製品が大好きなもんですから、フランスのように乳製品のレベルの高い国行くとウキウキしていまいます。特に楽しみにしているのはチーズで、更に言えば山羊のチーズです。

 ええ、臭いんですよ。私はむしろウットリするぐらいで臭いとは思わないんですけど、同行者はいやがりますね…。初めて食べたときは私も「なんじゃこりゃぁ〜!」ととても食べ物とは思われなかったんですけど、今では大好物です。しかし時々パリに一緒に行く叔母には、「ワキガのチーズ」とまで言われる始末。そんなシェーブルをなんで食べられるようになったのか、もう思い出せません。


 もちろん日本でも買えますが、シェーブルとなると売っているお店が限られるし、お高くて。とにかく、パリに行く楽しみのひとつが、毎日シェーブルチーズを食べられることです。ただ、私はチーズには詳しくないので、とりあえずフロマージュリーに行って「シェーブルチーズを何か欲しいんですが…」から始め、フレッシュなのか、クリーミーなのかなどの好みを伝えてその場で選んでもらいます。大体柔らかめのを選びます。ちょっとイメージと違うときもあるし、びっくりするほど美味しいときもあります。そういうのに出会うと、夕飯はバゲットとシェーブルとワインだけでもいいや!と思う。

 そして昨年出会ったのが、写真のロカマドゥール。直径6センチぐらいの円形で、厚さも1センチぐらいの小さな製品。アパルトマン近くのフロマージュリーで1個1.50ユーロというお手頃価格。ああっ! 日本でも近所のスーパーで同じ値段で買えたなら! と身もだえせずにいられない。

 で、最近AOP(原産地保護名称)のフランス産チーズのパンフレットを読んでいたら、その中にあったんですね、ロカマドゥールが。そうでしたか、AOP。で、ネットで検索していたら、そのロカマドゥールのサイトに、このチーズを使ったレシピが載っていまして、これは絶対次に行ったときに作って食べる!と心に誓いました。

 ざっとレシピをお教えしますと、薄切りのカンパーニュにオリーブオイルを塗り、薄切りマッシュルーム、ハムを載せて、その上に横半分にスライスしたロカマドゥールを載せる。コショウを散らし、オリーブオイルを細くかけ回す。高温のグリルに入れて5分程焼く。
 想像しただけでたまりません。

 で、サイトをみてたら、このロカマドゥールの街で5月にチーズのお祭りがあるんだそうで、メチャ行きたいです。でも、車でないと行ける気がしない…。でも、いつか行きたい…。





Rocamadour




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2015年3月16日 (月)

COJEAN

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 パリのぶらつきポイントとして、ショッピング複合施設は楽しい。路面店のこじんまりしたお店をのぞくのも好きですが、センターは色んなお店があってやっぱり楽しいですね。レ・アルとかクール・サンテミリオンとか、新しめだとサン・ラザール駅の地下に出来たショッピング街はなかなか楽しい。

 今回初めて行ってみたのは、15区のセーヌ川近く、ジャヴェル駅かシャルル・ミッシェル駅そばのボーグルネル[Beaugrenelle]。ガラス張りのモダンな建物の中に、様々なお店が並んでいます。ファッション、インテリア、雑貨、電化製品やカフェも色々。映画館もあります。

 軽いランチで寄れるカフェも多く、エリックカイザーのカフェや、COJEANという市内にいくつか店舗を持つお店にも行きました。


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 COJEANは初めて見たお店ですが、カフェテリア形式のカフェで冷蔵ケースから食べたいものを選んでレジに並びお会計。サラダやカップ入りのお総菜、スープ、サンドイッチやデザート、フレッシュな飲み物もたくさん。レジ脇にもクッキーやカヌレなどの焼き菓子なんかが置いてあります。小食な私にもちょうどよい、ハーフサイズなサンドイッチもあり、嬉しい限り。

 この日食べたツナサンド、細くて小さいカイワレみたいなのが挟んであったんだけど、これが美味しくて、あれはなんだったのだろうとずっと思っています。八百屋さんで見たような気もするし……。
 そしてフランスでは珍しいおしぼり付き。ちょっと消毒液臭がキツイのですが、濡れおしぼりとはありがたい。スタッフもサンパで感じが良く、イメージカラーの水色が爽やかなお店でした。
 また行きたい…。


COJEAN


ボーグルネル[Beaugrenelle]






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2015年3月 9日 (月)

メトロ14号線のリヨン駅

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 パリのメトロでは一番新しい14号線は、建物もホームも近代的で快適です。8区のサンラザール駅からセーヌ川沿いに右岸を通ってクール・サンテミリオンでセーヌ川を渡り、14区のオリンピアード駅までと割と短い路線なのですがたった9駅しかありません。なので急行並みにばんばんパリを横断するので、なかなか便利でもあります。シャトレ駅の次がいきなりリヨン駅なのです。
 余談ですが、パリのメトロで所要時間を考えるときは、大体ひと駅1分で計算してみてください。駅の間隔が短いのです。電車の来る間隔も東京の地下鉄並みです。
 パリに行くと必ず立ち寄るベルシー・ヴィラージュの最寄り駅なので今回も使ってみました。


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 始発のサン・ラザール駅から乗ったんですが、途中のリヨン駅で目が点…。もともとパリのメトロのホームは時々独創的なものがあって驚かされますが、ココはまた別格。だってホームにジャングルが…。前からこんなだったっけかな?


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 正確に言うとホームの向こう側、サン・ラザール駅からオリンピアード駅に向かう線の進行方向向かって左側です。あんまりビックリしたんで、わざわざ下車して写真に撮りました。いやー、フランスはやることが自由だわ。なんかのアトラクションに乗っている気分になりました。地下空間というのは閉塞的だから、こんな風になっていたら驚くけど緑の空間で憩いにもなりますね。


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 ガラス越しで写真今ひとつですが、機会があったら通ってみてください。




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2015年3月 2日 (月)

ピュイ・ダムール[Puits d’amour]

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 マニアックなパティスリーの案内本(左横にリンク置いてます…)を熟読し、これも食べたいあれも食べたいで行ったパリ。毎回必ずうろつく場所から近かったストレールのピュイ・ダムールもその食べたかったもののひとつです。

 ストレールはパリで最も古いと言われる老舗のパティスリー。創業1730年ですってよ! にぎやかなモントルグイユの商店街にあって、伝統を感じる店構え。そんなに大きなお店でもなく、ホントに歴史ある感じです。そうそう、ババ・オ・ラムの発祥のお店でもあるのです。


 そんなストレールの看板商品のひとつがこのピュイ・ダムール。パイ生地で出来た器にカスタードクリームを詰めて砂糖を振り、焼きごてでキャラメリゼ……。こういうシンプルなお菓子、好きです。


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 案内本にあった写真は本当に美味しそうでドキドキしたんですが、この日ケースにあったのは昨日作ったヤツかな?というような、ちょっと残念な風貌…。もうちょっとキャラメルがトローっと溶け出した感じを期待していたのですが。でもまあ、せっかくなので買ってみました。ひとつ4ユーロ。ひとつしか買わなかったけど、素敵なケースに入れてくれました。


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 お菓子自体は本当にシンプルだから、良くも悪くも素材の味が出ちゃいますよね。もちろん美味しかったのですが、やっぱりキャラメルの部分の砂糖がきちんとキャラメル化しきっていなくて、ザラッと感があったのが残念。サックサクのパッリパリが食べたかったなぁ。ピュイ・ダムールを初めて食べたので食感は想像ですが…。


 今度はここのババ・オ・ラムを食べてみたい。次回の課題。




Stohrer[ストレール]
51 rue Montorgueil 75002 Paris

メトロ:4号線 エティエンヌ・マルセル/レ・アル
    3号線 ソンティエ
営業時間:7:30〜20:30(毎日営業)
     8月頭に2週間ほどヴァカンス休あり






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«プティ・パレ美術館[Petit Palais, Musée des Beaux-Arts de la Ville de Paris]